モケショップの気ままな雑記

美少女ゲー・漫画・アニメ等について不定期に投稿するブログです

最近読んで面白かった漫画のレビューその2

どうもこんにちは。最近ゲームよりも漫画をよく買っているので、せっかくなので最近読んで面白かった漫画を備忘録代わりに載せて行こうと思います。

 

①平穏時代の韋駄天たち 既刊6巻~(原作/天原 作画/クール教信者

以前同じく天原さん原作の「異種族レビュアーズ」のアニメを見て面白かったので気になってまして、最近dアニメストアに追加されてたので見てみたらメチャクチャ面白くて、原作を大人買いしてしまいました。

あらすじ…いわゆる不老不死で超人的な力を持つ神様的存在である韋駄天と、同じく強大な力を持つ魔族が800年ぶりに戦う、みたいな話。

 

あらすじだけ見たらありふれてるし、実際韋駄天たちが強すぎて、魔族たちはどんどこやられていくんだけど、韋駄天たちとタイマンしたら瞬殺だし策に嵌めればいいんじゃ?と一部の頭の働く魔族が韋駄天たちを出し抜き、追い詰めていく頭脳戦が先が気になる展開になっている。web版がいいところで6年間止まってるが、原作者いわく脚本は完結してるとのことなので、現在やってる漫画の続きを楽しみ待っていきたい。

R5.1.追記 漫画版がweb版に追いつくのがあと3話らしい!たのしみ!

 

アニメも今ホットなアニメ会社MAPPAさんが携わっておりクオリティがメチャクチャ高いので是非見てほしい。

 

 

②恥じらう君が見たいんだ (作者:甜米らくれ)

マガポケでたまたま見かけて何となく読んでみたら面白くて単行本買ってしまった。

おセンシティブなシーンがあるんだけど、安直に露出させとけばいいでしょみたいなエロに走らず、その過程を描いてエロいと思わせる動画を撮影してやるぞ!という真面目な気概を持ってストーリーが進んでいくのがいい。絵もきれい。ちなみに単行本だと、読者から寄せられた「恥じらう君の体験談」というコーナーがあり、それも面白かったりする。

 

あらすじ…有名映画監督の息子、白沢はある日、露出行為でしか興奮できないヒロイン・本上夏帆に自分を撮って欲しいと言われ、撮影を開始する…といった話。

 

満州アヘンスクワッド(原作:門馬司、作画:鹿子)

有名枠かも。

歴史系(?)の漫画ではここ最近ではいちばん楽しみかもしれない。

第二次世界大戦前の満州で、主人公・日方勇はいろいろあってケシ畑を見つける。そこからペストに罹った母親の命を救うために阿片作りを始める。勇には純度の高い阿片を作れる才能があった。その後なんやかんやあって中国秘密結社・青の娘の麗華と出会い、家族を養うために麗華と条件付きで協力することになり、阿片を売りさばいて行く…という話。

やってることは人を狂わせるアヘン(麻薬)を売りさばいていく話なので悪人なのだけど、追っ手の軍人などが悪く描かれており、そこからどう捕まらずに逃げるかのギリギリの戦いが読んでいて面白い。作画の人の画力が高いので、勇の阿片(真阿片)を吸った後のトチ狂った顔が面白すぎる。各章で出てくるキャラクターが一人一人仲間になっていくのも良い。

 

④天堂家物語(作者:斉藤けん)

最近漫画アプリで読んで面白かった枠。

ある日天涯孤独の女主人公(らん)は、川で溺れてる女を助ける。女は鳳城蘭といい、殺してほしいと話す。話を聞くと嫁ぎ先の天堂家が嫌すぎて自殺しようとしていた。同居していたじっちゃんに先立たれ、自殺にも失敗し、生きる意味を無くしていた主人公は「人助けをして死にたい」と思っていた。そこで鳳城蘭の身代わりになり、呪われていると噂の天堂家へ赴く。そこから大きなお家騒動に巻き込まれていき…という話。

まず主人公が最初から希死願念マシマシなのが面白い。あと強い。

鳳城蘭に成り替わった為、(なお速攻バレる)婚約相手だった天堂雅人という男と徐々に良い感じにラブな関係になっていくのだが、そこの展開がまたすんなりといかず、5巻ぐらいから致命的な勘違いしてる雅人様とらんが読者からしたらもどかしいもどかしい。

天堂家の人たちも美しいのにやべーやつばっかりで、死んだ実の兄を愛してる狂った叔母、クレイジー双子(画像の二人)、動物を殺すクレイジー少年等…死人が出たりしたりと徐々に明かされるのだろうけど、天堂家が絡むお家騒動の謎が多くて先が気になるところも好きです。

 

R5.2.4 追記

最新刊12巻まで読んだ。

12巻のイチャイチャ→不穏な展開からのどん底という展開の落とし方がメチャクチャ良い・・・!!!

作者は上げて落とすタイミングのプロなのか?

読んでて一番操叔母にヘイトが溜まったわ。

ラストの数ページで胸がアガアアアアアアアアってなってた。心筋梗塞か?13巻楽しみにしております。

 

 

とりあえずこんなもんで。また増えてきたら記事書きます。