モケショップの気ままな雑記

美少女ゲー・漫画・アニメ等について不定期に投稿するブログです

2024.2.18・ガンダムSEED FESTIVAL〜 FREEDOM 新たなる未来へ〜イベントレポート

SEEDイベントレポ備忘録。
記憶を頼りにしてるうろ覚えなので多少間違えてるしこれ書いてない!とかあると思う。

 

会場入り(12時30過ぎぐらい)
SEED好きの友人と参加。
この時点で物販激混み。外にある列みんな物販列とかまじ…?みたいな感じ。体感シャッター前。列の進みは遅くはない?感じだったが会場についた時点で開演までに買えるかわからんとアナウンスされていた。
香水や立体の展示コーナーもあったけど、そこも、イベントに書き下ろされたキービジュのパネルとかもあったけど人が多過ぎてやばかった。とりあえず昼終わってからゆっくり見るかってなる。
席に着く。今回は昼夜ともに20番代の席。
ちょうど少しステージのパネルを見上げるくらい。ハロのペンライトで遊ぶ。ガンプラとかパチスロのCMが流れている。
上映時間が近づくと声優さんたちが演じるキャラクターたちが喋る。
昼の部は
キラ「会場の注意事項を説明するよ」
シン「隊長!ここは俺が!ペンライトはこうやって振るんだああああああ!!」
カガリ「ここは"准将"のキラに説明してもらった方がいいんじゃないか??」
アスラン「そうだな、"准将"のキラにな」
キラ「みんな、僕の准将っての揶揄ってない?」
みたいな会話だった。(うろ覚え)ペンライトは〜のシンのセリフで会場が笑ってたw

ステージのスクリーンにカオスな注意事項の画像(昼夜混同)
・携帯の使用❌(シンがマユの携帯を開くシーン) 
・写真、撮影❌(ミリアリアがカメラ持ってるシーンと、ルナがアスランを盗聴してるシーン)
・ライビュ中の大声❌(ミーアがピンクのザクでらいぶしてるとこ)
・ライブ中の割り込み❌(ハイネ機がフリーダムに背後から近づいてガイアに突っ込まれて死ぬ前)
・係員の指示に従いましょう(アスランとシンが喧嘩してるとこ)

出だしは玉置さんのReborn。事前にペンライトの指定があったのでピンク!→後半青!
歌が終わり、ライブビューイング始まる。

グループ①ヤマト隊組
キラ(保志さん)、ラクス(田中さん)、シン(鈴村さん)
鈴村さん:このグループに入れてもらって嬉しい!今撮ってる時の並びが、キラとラクスに挟まれる形になっている。
保志さん:西川さんの歌は落ち着いた曲だと思ってたけど、実際出来上がった本編の映像を見たらなんの違和感も無かった。良い曲!
鈴村さん:ライフリはキラっぽくない感じがする。顔がキリッとしてる。

鈴村さん:アフレコした時、曲を入れたボーカルは無い仮の映像見ますかってスタッフさんに言われて見たけど、逆におお〜ってテンションが上がった。
保志さん:ジャスティスに乗ることに対して抵抗なかったのかな?
鈴村さん:シン、ギャンに乗るとか言われてましたからね。ジャスティスは赤い、って認識なのであんまり違いが分からないけど、わかる人にはあーこのフォルムが…ってなるんだろうな。
シンって褒められたら嬉しいし、負けたら悔しいみたいな単純なところがあるから、シン、ジャスティス乗ってね、って言われてはい!って返事して後から思い返して「あれアスランが乗ってた機体だよな…」みたいに思いそう。
保志さん:アスランとシンってまだ仲悪いのかな?
鈴村さん:それがまだ悪いっぽいんですよね。

鈴村さん:シンが甲板ではぁ…ってため息ついてるシーンは、監督に…いわゆる上手くいかなかった、ルナがシンもっとグイグイ来いよ、みたいな感じだったのに失敗してしまってのため息って言われた。
田中さん:わたし、結構シンとルナ好きですw
鈴村さん:ラクス、最初は歌姫だったのに政治家みたいになっちゃったね。
田中さん:TVシリーズのときは演じる時結構悩んだ…あ、バイク室内にありましたね。
鈴村さん:おしゃれなお家はバイク室内に置くよねw揚げ物茶色いよねwww
田中さん:ね、趣味らしいですね。作り過ぎちゃうんだとか。
鈴村さん:次は法子ちゃんとうちの奥さんです

グループ②女の子組
ルナマリア(真綾さん)、アグネス(桑島さん)
真綾さん:いろいろ演じられてますよね。
桑島さん:うん。キラの母親にレイの幼少時代とかもやったかな。私の分身がいっぱいいますw
桑島さん:ルナって結構女ウケするイメージある。
真綾さん:えぇ〜!しないしない!女にも男にも嫌われるタイプだと思ってた。最初はアスランにアタックしてて、後になってシンとくっついてるし。
私たちは知らなかったんだけど(収録時は公開前)入場特典の小説でルナマリアに元彼がいたとかで…。
桑島さん:アグネスは死ぬよって最初言われてて、やっぱか…と思ってて、台本でも生きてるか死んでるかわからなかったけど、あとで真綾ちゃんに言われて生きてるのが分かって良かった。
真綾さん:学生時代の同級生殺しちゃったらPTSDになっちゃうよ笑
桑島さん:アグネスはアカデミーでの成績は良かったけど、実践だとどうかな?ってタイプって監督が言ってた。

グループ③アコード組
イングリット(上坂さん)、シュラ(中村さん)、オルフェ(下野さん)

※オルフェがキラに夜道で話しかけるシーン
中村さん:お、さっそく下野君が小難しいこと言ってるシーンじゃん。
下野さん:逆に自分はここ結構ノリノリで演じてましたwこれより前のシーンは演じるのが難しかったですね。

中村さん:声優さんって事前に資料貰ってるかとお思いだと思うんですが、そうでもないです。
このアフレコも公開前だしね。情報がアップデートされてるかも知れない。シュラの破廉恥な!ってシーンは、監督にめちゃくちゃ驚くってあったから全力で驚いた。SEEDは初代のオマージュとのことで、destinyがZで今度はZZかなと思っていたけど、後半で額からビーム出てガッツポーズした。シンが分身するのはF91だよね。
下野さん:あぁ〜そっちか〜!俺そっち通って来てないんだよなぁ〜!
中村さん:今回さ、艦隊戦多くなかった?やっぱりTVだとツブツブになっちゃうから、映画映え的なのを狙って多めにしたのかなって思った。
※庭園のシーン
上坂さん:この薔薇のシーン、オルフェが「女には薔薇を渡せば良いのだな!」って勉強してたりするのを想像するとかわいいなって笑
中村さん:恋愛経験は無いだろうから、家庭教師かな?薔薇咥えてるタイプの。女にはこう…バラを渡すのよって。

・ズゴッグ登場
中村さん:あの針謎攻撃だよね。
上坂さん:痛そうw
中村さん:かつてここまで強いズゴッグが存在しただろうか。分かる人はこの角で分かるのかな〜。

下野さん:次はアダルトチームです
中村さん:なんですかそのエッチな名前は!大丈夫ですか!w
下野さん:18禁なことは無いと思うから大丈夫だと思うw

グループ④AA組
ムウ(子安さん)、マリュー(三石さん)、ノイマン(千葉さん)、チャンドラ(鳥海さん)
三石さん:ムウの(AAが撃墜された後の)「お前らぁぁぁぁッ!」ってセリフ好きよ。
子安さん:お前らぁぁぁ!大好きだーー!!
三石さん:誰に向けて?笑
三石さん:脚本の両澤さん…病気で亡くなってしまったけど、今年私同い年なのよね。
子安さん:ってことは俺も同い年?
三石さん:そうよ。
子安さん:destinyで、ムウマリュバルトフェルドは三角関係になるって言われた。監督からムウとネオどっちがいい?って聞かれてマリューを捨てたくなかったからムウがいいって答えた。

鳥海さん:俺、ラジオをやっているときに両澤さんに「あなたはそのままでいいの。そのままが素敵なの」って言われた。えっ!ラジオ聞いてるの!?ってなった。まさか聞かれてるとは思わないじゃん?
〜殴り合いシーン直前〜
鳥海さん:あれ、これってもしかしてだだこねるとこ?
三石さん:駄々っ子パンチね。腕ぐるぐる振っちゃってね。かわいいね。
子安さん:今回俺あんまりセリフ無いんだよな。
千葉さん:俺なんて姿はいるのにセリフほとんど無いですからね!w
三石さん:あ、ほんとだ。今映ってたね。

※俺の知ってるラクスは〜のとこ、字幕で「一同どよめき」ってあって会場で笑いが起こってた。
アスランがキラに手を差し伸べるシーンあたり
三石さん:やさしい子。


グループ⑤コーディネーター組
イザーク(関智さん)、ディアッカ(笹沼さん)
カガリがリモート通話してるシーン
関智さん:これカガリだっけ?いや、あんまり一緒に出ないからわかんなくてさ〜。

関智さん:劇場版どうだった?
笹沼さん:良くも悪くもツッコミどころ満載で良かったですよ!
関智さん:例えば?
笹沼さん:お色気な感じのシーンが出て来たりとか。
関智さん:俺のときもそうだっけど、こういうのってやっぱり愛だのになるよね。

笹沼さん:今回はライトニングバスターとデュエルブリッツガンダムが出て来て、ミーティア使えるようになりましたからね!
関智さん:ミーティアって何?
笹沼さん:これこれ!今映ってるやつ!
関智さん:これなんのためのやつなの?
笹沼さん:拡張武装みたいなやつですね。元々はキラとアスランと機体用だったやつです。
関智さん:ふーん。的がデカくなっちゃうね〜。
関智さん:俺にしては珍しく(劇場版)見たんだけど、あんまり詳しく知らなくても、当時見てたガンダムでもブライトさんとかが好きだから、艦長を見るだけでもワクワクした。
前に監督に、乗りたい機体ありますかって聞かれてボールって答えた。結局乗れなかったけど。ギャンってこの映画からだっけ?
笹沼さん:確かそうだと思います。

関智さん:なんかやり残したこととかないの?
笹沼さん:出撃のセリフみたいなやつやりたかったですね!
関智さん:じゃあせっかくだからさ、今やってみなよ。
笹沼さん:え、いいんですか?じゃあせっかくなので…「ディアッカ・エルスマン、ライトニングバスター、出る!」
関智:他には思い残したことないの?
笹沼さん:主題歌とかですかね!ミーティアをバックでかけてほしかったとか。
関智さん:じゃあ今歌ってよw
笹沼さん:えぇ〜!そうやってすぐ無茶振りするんだから〜!w

グループ⑥メインキャラ組
キラ(保志さん)、ラクス(田中さん)、シン(鈴村さん)、アスラン(石田さん)
一同「最後のグループとなりました〜!」
石田さん:アスラン・ザラジャスティス、出る!
保志さん:石田さん!待ってましたよ!遅いじゃないですかー!
石田さん:別のオーディオコメンタリー撮ってたの笑
保志さん:えぇ〜!?w でも、劇場版のアスランはほんとかっこよかったですよ!
鈴村さん:他のグループがどんな会話をしていたのか見当がつきませんがw
石田さん:このグループはこれで締めればいいんじゃないかな?

石田さん:ラスクは…
他の人達:ラスク!?
石田さん:ああ違うww自然に間違えちゃったw
鈴村さん:流石に突っ込まざる得なかったですねww
石田さん:もういいや!ww

石田さん:ラクスが海辺でキラと私も望むのです、一緒に戦うことを〜みたいなシーンあったけど、本当は戦いたくないけど、それでラクスは表に出ざる得なくなって、ちょっとかわいそうだなと思った。
鈴村さん:大人たちもいるのに誰も止めないですもんね。destinyでは隠居しそうでしたし。
田中さん:ラクスは戦うのは元から好きじゃないんですよね。

・シンはステラがまもるー!のシーン
田中さん:ここのステラのシーン泣いちゃいました私!
鈴村さん:ほんとに!?逆に僕は笑っちゃいましたけどねwこの劇場版って、後半になるにつれて戦いが超人的になっていくよね。シンが分身はこうやるんだってやるとこはほぼギャグ笑

〜例の破廉恥の話〜
石田さん:アスランこんなこと考えるの!?って動揺した。まだシンみたく何も考えてない方が良かったwこの戦い方が効果あるって考えるアスランもすごい。
田中さん:外側のズゴッグはハロみたいにアスランが作ってるんですかね??
石田さん:そんなことしてるのなんかやだなぁ〜wwそれをするならもっと他にやることあるだろうってw

石田さん:完成したものを見て、エンディングでカガリアスランが指輪とハウメアの石を見せ合ってたのを知ったんだけど、これを知ってればまたカガリにお願いするときに別な感じにもできたかなって。離れていても繋がってるのが知れて嬉しかった。

・ラストのシーンのとこらへん
田中さん:あっ!ここのシーン!私監督にこれ裸ですか?って聞いちゃいましたもん!
鈴村さん:イメージ映像じゃなくてほんとに裸なんだ?
田中さん:そうらしいです!ファーストキスですかね…今までハグとかはしてましたけど。

エンディング中…
石田さん:カガリが…(ラクスの話だった
一同:カガリ!?
石田さん:あっ違うラクスだwwさっきからごちゃごちゃだww
鈴村さん:ラスクからはじまってねw

オーコメ終了。
昼の部はここから声優さんの挨拶&フリートークへ。
ペンライトの色で答えるクイズがあって、
Q.シンがアスランに殴られた回数は?
青:2回
MC:皆さんペンライトの迷いが無かったですねw画面切り替える時間が…笑
石田さん:僕は殴られてないので!
保志さん:僕とシンはアスランに殴られた仲間ってことで。
鈴村さん:そういうカテゴリならそうなりますねw

フリートーク終わり、西川ニキが劇場版の特別映像をバックにフリーダムを歌う。フリーダム行きます!は保志さんが生アフレコ。
その後続いて、SEEDのラクス初登場回のキラが泣いてるシーンに合わせdestiny〜劇場版の映像を繋ぎ合わせた映像と共にMeteorを歌う。

ライブパート終わり、フリートークその2
田中さん:あれ、触ってましたよね?
下野さん:触ってません!ちょっと手浮かせてたから!
保志さん:ラクスを信じる!
田中さん:キラ、あの人触りました!
保志さん:オルフェェェェ!!
下野さん:イングリットォー!
上坂さん:もういいのよ…
MC:石田さんはいかがですか?
石田さん:いやどうって聞かれても…こっちは触る触らない以前に妄想するしかないですからね!そう言う次元じゃないです!(会場笑い)
MC:鈴村さん、助けてください笑
鈴村さん:もう終わりましょうか!www

・終わり頃
西川ニキ:じゃあ下野君は全集中で、ね!!
下野さん:なんか…すいません!!(頭を下げる)
鈴村さん:自分も全集中使えますよ笑笑
下野さん:鈴村さんはやめといた方がいいですwwww
鈴村さん:あ、そう?w

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
フォトセッション行い終了。16時半。ここで3時間!?!?ってなる。物販は友人にお願いし、自分はパネルとかフラスタ撮影をすることに。展示コーナーは列がエグくて流石に見れなかった。近くでササっと飯を済ませて夜の部へ。

夜の部
昼と同じく玉置さんのRebornから始まり、オーコメの前に声優さんたちのトークへ。
MC:今やっている人気投票の中間発表をしようと思います!みなさんは誰だと思いますか?
上坂さん:やっぱり主人公なんでキラじゃないですかね?
下野さん:キラだと思います!
保志さん:え〜なんだかプレッシャー感じるなぁ〜今回いろいろ曝け出してるからなぁ。
MC:鈴村さんはいかがでしょう?
鈴村さん:もちろんキラだと思います!(会場笑い、拍手)保志さん、1位じゃなかったらとんでもないイラストが出るかも知れないですよ!
石田さん:大丈夫だよ保志君!!(ここでも会場笑い)

〜発表〜
無事キラが1位で会場拍手
MC:キラとカガリ、双子で1位2位ランクインになっておりました!

鈴村さん:やったぜデスティニー!!!(会場拍手)
MC:ズゴッグ4位ですが、石田さんどうでしょう?
石田さん:うーん4位…巷じゃズゴッグの活躍が話題になってるんでしょ?4位かぁ…ツノがいけないのかなあ〜(不服そう)
MC:ノイマンが7位ってのもすごいですね。
(会場笑い&拍手)
鈴村さん:ノイマンいないと船沈んでますからね笑笑(ここでも会場笑い)
MC:ちなみにここにはないイングリットとオルフェの順位もでていますが、発表した方がよろしいでしょうか!
下野さん:お願いします!
MC:イングリット29位、オルフェ37位。ちなみに34位はピンクハロです。(順位うろ覚えだから間違えてるかも)
下野さん:イングリットオオオオオ!!
上坂さん:価値を示せ、と言われたので…(会場拍手)

MC:お時間もそろそろということで。
ここからはオーディオコメンタリーになります。
鈴村さん:個人的にイザークディアッカのやつがおすすめです。 (会場笑い)
田中さん:ラクスのことをラスクって言った人がいるので、そちらも注目して見てください♪

石田さん:とんでもないやつがいたもんですね!!!(会場笑い)


オーコメは昼と同じ。
オーコメ終わり、西川ニキのフリーダム&Meteorが流れる。光の出し方は昼とちょっと違かったかも。フリーダムでは、昼と違い声優さんたちが生アフレコをしてくれて、
カガリ「お父様、民をお守りください」
アスランアスラン・ザラ、ズゴッグ、出る!」
が聞けたのはアツい。

ライブパートが終わり、玉置さんと西川ニキも登壇。
玉置さん:劇場版見に行った時は涙でいっぱいでした!西川さんとseesawさんの歌も最高でした!
西川ニキ:小室さん、僕よりはしゃいでるので笑

・ラスト
西川ニキ:うぇぇ…(泣き真似)ぱ、ぱっぴぃ…
保志さん:ぱっぴぃしないから!真面目にやるから!
保志さんの「ガンダムseedーーーー???」
みんな「フリーダムーーーーー!!!!」で終了。

【開発再開マダ?】末期、少女病について語る

どうもこんにちは。

最近久しぶりに末期〜について調べていた時期があって、新たな発見とかもあったりしたので、備忘録がてらまとめたい。

☆末期、少女病

あらすじ

"「俺は戦車だ、それ以上は何も聞くな!」
妄想に支配された男に脅され、夕凪眞市は自らの家族と禁断の交わりを持つ。
その結果、姉は自し、妹は妊娠中絶を経て精神の殻に閉じこもってしまう。
眞市は我が身と妹を養うために『月蝕カルマ水』を売り歩く。
魂を救済する奇蹟の水と謳いながら、そのじつただの水道水でしかない『偽りの救済』。
眞市は罪悪感と劣等感に苛まれ、その精神はもはや限界を迎えようとしていた。
縊した姉が『赤い部屋』の中で甦り、自閉した妹はテレビの砂嵐から『啓示』を受信し続ける。
謎の少女、水上夏樹が繰り返し囁く――「世界の果てに連れて行ってあげる」。
やがて眞市は、世界の果てにそびえ立つ廃墟『繭(コクーン)』にたどり着く。
世を捨てた者たちが肩を寄せ合って暮らすこの廃墟は、果たして『世界の果て』なのか、
それとも惨めな弱者のシェルターでしかないのか?
すべての秘密の解答は、『繭(コクーン)』の地下深くに眠っている……。"

 

シナリオ脱稿は確定、グラフィックもおそらく脱稿できてるのにサントラだけやたら出ていて発売されない不遇なゲーム。かろうじて公式が出した小冊子(写真右上)や、ブラへが開発再開した時のPUSH内記事であらすじは確認することができる。

https://blasterhead.product.co.jp/index2.html

↑「ジサツ101」「末期」作中BGMを担当されていたYET11氏が同人サークルで出したCD。ジャケットは「螺旋回廊」などの南風麗魔氏。現在はプレミアがついている。そのYET11氏も現在浮上していないので安否が心配なところ。

 

開発ブログのやりとり

公爵の後を引き継いだBlasterheadが、開発資金を使い込んでサントラ3枚出してまた開発凍結し…。シナリオライター山田おろち氏の追加シナリオを「つまんないから実装しない」と一蹴したブラへ氏許せん…。

 

youtu.be

ブラへ氏が末期について語ってるラジオ。

 

その後馬場しゃちょーが何度か動くとツイートはしていたものの、動く気配は無く、そのまま現在まで音沙汰がない。

当時おろち氏がTwitterでヒリついてたので相当色々あったんだろうなと。

すばひび10th特装版に付属しているムック本に、三大電波ゲー対談というコラムがあって、そこで山田おろちさんも末期とジサツの現在の状況は分からないと話されていた。

中身もなかなか面白い内容なので是非。

当時2013年頃の開発再開をリアタイで追っかけてたので、2014年にいつまで経っても発売されなくてとても悲しかった。

当時のビジュアルスタイルの特集ページ。(2013年頃のスクショ)

 

つい最近某Vtuber動画で、末期の版権の所在を見つけたと話しているので、ワンチャンCFとかで発売してくれないかしらと思っている。

☆権利に言及してるとこ→

www.youtube.com

2:11:50〜あたり末期と書淫の版権について触れてる

 

追記:そうこうしてたら言及していたVtuberが事務所と揉めて引退してしまっていた。せめて版権がどこにあるのか知りたかったが…残念。

 

末期、少女病は、当時の原画家の貴森裕友(貴森ゆう)先生が設定資料をまとめた「vinyl rose3」という同人誌を出しています。2004年頃のアダルト雑誌で誌上通販もしていたようで、この時代にエロゲをやってなかったのが悔やまれる。

そもそも去年初めてこの本の存在を知りまして(ジサツの方のビニールローズは昔ヤフオクで見かけて以来ずっと探していた)

雑誌で誌上通販してたビニールローズ3

※いちおう個人情報がっつり書いてあったから消したけど、ちなみに記載の住所には現在家は無かった。

この同人誌はめちゃくちゃ探しているので、持ってるよ、とか情報を知ってるよって人はぜひ自分のX(旧Twitter)へDMを頂けますと嬉しいです。同じvinyl roseの2というタイトルの、ジサツのための〜の設定集も出しているようです。ナンバリングされてるから3冊は出ているんだと思う。欲しい…誰か譲ってください(怨嗟のうめき)

2014年頃、ヤフオクに出ていたvinyl rose2のスクショ。ここで手に入れとけばとめちゃくちゃ後悔してるやつ。



とりあえずこんなもんでしょうか。またなんか追記あったら更新します。

ここで一句  信じれば 思い届くと 流行り歌 腐れ病の あたしの宗教 

「マッキ、ショウジョビョウ」より

 

 

【乙女ゲ感想】終遠のヴィルシュ-EpiC :Lycoris- 感想 【ネタバレ有】

どうもこんばんは。

終ヴィルFDをやっとこさクリアしましたぁ~~~~~~

長い!FDの長さじゃない!すぐ終わるやろ〜って思ったらまさかこんなに時間がかかるとは…

基本的には楽しめた点も多いものの、気になることもあったので、つらつら書いていきたい。

無印をプレイして惜しいな〜って思ったところがあって、アンクゥ(アドルフ)はセレスを助けるために過去へと飛んだけど、タイムマシンの描写が少なくて、呪いが解除されて開国して、シアンが外の技術に手を出すようになった…のは分かるんだけど外の世界行ってそんなすぐ過去に飛べるものなの?と思ったのでそこらへんの描写が欲しいな…と思ってたのだが、最後まで無くて残念だった。

 

ここから内容のネタバレに入ります。嫌な人はブラウザバックお願いします!

 

 

このFDはいくつかのコンテンツがあり、

①短編集

②前作の途中から派生したifエンド

③各キャラ救済・絶望エンド後日談

④漂流者の物語

⑤アンクゥを攻略するルート

 

順番に感想を述べていきたい。

1.side story-interlude-(短編集)

キャラクターたちのほのぼのとしたものもあれば、絶望エンドのもう片方(CGが無い方)の後日談のショートストーリーもあり、40本以上?それなりに本数もあって楽しめることができた。ライターのテキストが読みやすいため、サクサク進められた。

セレスの誕生日の話と、アドルフとアンクゥとセレスが相合傘する話好き。ここのCGがマジで優しい世界でよい。アンクゥがアドルフだった頃の過去に飛ぶ前の話も良かった。

アンクゥの物語をクリアすると、解放される物語があるのだが、いやスピ姉ちゃんさぁ…😭ただの傭兵だと思ってたよ。スピネル救済エンド無いとかひどすぎないか?

 

2.Side End -Encore-(派生したifエンド)

これは正直死ぬほど中弛みした。

どのキャラクターも、もしここでこうなってたら終わり方がこう違かった、というエピソードなのだが、正直焼き増し感というか、終わり方はそれなりに良かったけど、一度全クリしてるので前ほどの感動とか驚きもそうないし、同じ文章読まされてなかなかしんどかった…セレスの正体とか何度も何度も明かされてもうお腹いっぱいだ…という気持ちになった。もちろん面白い要素もあった。早い段階でセレスのアレロパシー能力に気づいてセレスを実験に使うシアンさんのifエンドとかはマッドサイエンティストを貫いていたけどシアンさんなりに「セレスの命を無駄にしない」という意志が感じられて良かったし、イヴとセレスがリライバーの実験体としてまた出会うifENDも好き。あとマティスの心中EDとリュカ先生の天寿を全うEDとか。アドルフのifエンドは無能感あって笑った。好きだけどね。ホント最後の展開はいいものばかりなのに惜しいなぁ…ネタがいいのだからもう少し見せ方を変えれば良かったのにと思う。

 

3.virche de La coda -Emotion-(絶望・救済EDの後日談

絶望EDの後日談は、無印の特装版の冊子に収録されてたssに絵と音をつけた感じ。一度読んでいるので特に語ることはないが、マティス絶望ED後日談の強制堕胎エグみあってすき。

 

☆救済エンド後日談

本編の終わり方の後日談だったが、まだアドルフとシアンさんは分かるが、リュカ先生とイヴどうすんの?続けようなく無い?と思っていた。案の定リュカ先生EDはしょっぱなから冥界なの笑っちゃった。ネタ枠すか?w

イヴ救済エンド後日談はあのまま二人で洞窟で残り少ない余生を生きていくと思ってたから、呪いを打ち破ってリコリスの花畑で結婚!は良かった!!

 

1年おきにリライバーになるマティスはこれは幸せなのか…?と思ったけど。

言わずもがなアドルフとシアンさんはとても良かった。特にシアンさん。セレスへの愛が溢れてるのよき。あまりにもイチャイチャしすぎてあげて落とさない大丈夫?と思ったけど終始いちゃついてるのが良かった。家デカすぎんだろ・・・・寝不足のシアンさんをどうにか寝かすために布団に誘うセレスちゃんかわいいね~^^

永遠エンドも良いけど、セレスが死んでしまうもう一個の方も好き。子供に「大好きじゃ無い。愛してるんだ」ってセレスへの愛を吐くセリフ好き。

研究服アンクゥ好き。以外と服装のバリエーションが多かった今作。各キャラクターに新しい服装が用意されていたね。

 

 

 

4.Tradition-Drifter-(漂流者の物語)

 

アルペシェールに漂流した普通の人間、笏木環とタイムスリップしたアンクゥになる前のアドルフの物語。環はイヴのご先祖さんだから勝手にイヴ(CV斉藤壮馬)みたいなシャープな声想像してたけど渋かったのでびっくりした。

正直短すぎてもっと読んでいたい気持ちはあった。アンクゥがタイムスリップしてリコリスを植えるとこの詳細とか。無印の回想でチラッと語られていたけど、やっぱり過去に飛んだあたりの描写が薄くて残念だな~~~

アンクゥの服は環が作っていたのね。裁縫センスすごい。

環の死ぬ間際に久しぶりに現れて看取ってあげるところは死神感あってグッと来た。

思えばアンクゥ√の青い石の伏線はここからであったな・・・・・

 

5.Virche de La salut -Ankou-(アンクゥ√)

前作はアンクゥを恋愛対象として見るエンドが無く、アンクゥ=アドルフなので表裏一体と言った感じだった。FDで攻略できるのは嬉しいね。

最初からセレスと洞窟で同棲からの無印のアドルフ√に合流してからの中盤新しい話に分岐していく感じだった。ただ違うことと言えば3人目の漂流者の新キャラ・スピネル姉さんが登場している。以前のような力もなく、ただ死なないってだけの無力感を感じていたアンクゥが海に流したリコリスの花で因果(スピネルという武力)を引き寄せたってのがいい。スピネル姉さん強くてかっこかわいい。最強。

基本的に無印の最終章をなぞっていく感じで、この√もめちゃくちゃ中だるみした。常にあ~はいはい見た見た。こいつね。おk・・・みたいな感じ。今更衝撃的な事実でもないし・・・王族がダハトに実験体にさせられて、その結果の肉塊が化け物になって主人公らを襲う・・・・ってのはそれなりにネタ切れ感を感じた。

ラストのスピ姉ちゃんの正体バラしで帳消しになった。ずっと探してたのか・・・命に代えて守るってそういうことかぁ。ウルっときた。

何気にカプシーヌの株がちょこっと上がった√でもあった。「お前だけなんだ、私がいいと言ってくれた奴は!」ってセリフすこ。スピネル姉さんがもう少し早くアルペシェールに来てればカプシーヌも違ったのかもしれないなあ。

この√はおとぎ話にはおとぎ話をぶつけてやるよ!的な終わり方良い。人外と子供を作る展開is良い・・・また次のセレスがアンクゥと出会い、そのまた次のセレスが出会ってまた恋をする…それを見守るアンクゥ。もちろん毎回そうとは限らないけど昔から結ばれた運命って終わり方は好き。アンクゥEND救済endの後日談のCGめちゃくちゃ神秘的でよい。

 

 

★総評

はっきり言うと期待しすぎたのでシナリオや演出面でちょっとがっかり感はある。

このキャラクターのあの後気になる!!みたいな気持ちでプレイすればよかったのかな~と。シナリオ面を期待しすぎて大きく肩透かし食らってしまった。

無印で読んだ似たようなシナリオが多いって前情報を入れとけばそこまで中だるみしないのかな~なんて思ったりした。でもまぁifエンドも救済endの後日談も過程はともかく終わり方は楽しめたのでヨシ!まだドラマCDとオトメイトスイートBOX特典とステラ冊子読んでないので、読んでまた思い出したことあれば書きます。では!

 

 

 

 

【乙女ゲ感想】ピオフィオーレの晩鐘-Episodio1926- 感想【ネタバレ有】

どうもこんにちは。

前回の記事に引き続き、ピオフィオーレの晩鐘の続編の1926をクリアしました。

前作の記事はこちら↓

mokeshop.hatenablog.com

無印よりボリュームあるのでは…?ぐらいの長さで、プレイ時間も長すぎず程よい感じで良かった。魅力的なキャラクター達も健在。新キャラもとても個性豊かに描かれていた。グラフィックの美しさも健在で、絵を見ているだけでも楽しい。しかしCG枚数が続編なのでしゃーないのかもしれないが、尺の割に1人あたり12~13枚程度と少なく感じた。実際「ここCGあってもいいんじゃ・・・」みたいなシーンが山ほどあった。戦闘シーンも、前作と同じく武器を構える立ち絵は用意されているものの、多い割に二コラぐらいしかちゃんと戦闘シーンのCGが用意されている者が無く、エフェクトでドンドン!キンキン!みたいな感じで演出の弱さを感じた。ドンパチが多い作品だからシナリオが面白かった分、そういう演出が目立ってたというのはある。

マルチサイトシステムことMSシステムは引き続きあり。それと加えてARIAシステムという「無印のあのシーンで各キャラは何を考えていたか」というショートストーリーが挿入されており、それもまた物語に深みを持たせてくれてよかった。

無印はどうしても主人公兼ヒロインのリリアーナちゃんを各組織で奪い合うみたいな構図になっていて、話の内容が多少の誤差あれどだいたい似たようなもんで、そこまで名作!とは感じなかったが、1926のアフターストーリーはその苦難を乗り越えた後の話なので、どのキャラも比較的起伏に富んだシナリオで無印よりも楽しくプレイで来たんじゃないかと思う。見たCGにYボタンを押すと各キャラがコメントしてくれるシステムがあり、このシーンではこう思ったのか…ってのが分かるのがいい。

 

 

ここから内容のネタバレに入ります!!!嫌な人はブラウザバックお願いいたします!!!

 

↓↓↓↓↓↓

 

 

 

 

そりではつらつら感想を綴っていきたい。

このゲームはおおまかにいくつかの話に分かれており、

①各キャラクターの無印BESTエンドの後日談を描く話

②大団円エンド(誰ともくっつかないエンド)の後日談を描く話

③上記2つをクリアすると解放される、大団円エンドから分岐する前作の隠れ(?)攻略キャラのアンリエンドの後日談を描く話

 

の3つに分かれている。先に述べておくと自分はアンリTRUEが一番好きです。理由は後述。

 

1.BURLONE(BESTエンドアフター)

特に攻略順とか無いので、気の向くままにプレイした。

オルロックダンテ二コラギルバート の順。

順番に感想をはなしていくぅ!

 

①オルロック

前作でブルローネのマフィアをギルバートだけを残しぶっ殺しまくりひっかきまわしていろいろあったけど教国で幸せに過ごしてたオルロックが、ブルローネにいる後輩の尻ぬぐいをさせられるために渋々ブルローネに戻るが、新たなトラブルが・・・みたいな話。無印の記事でも話したと思うが、使徒として上から言われたことをただ淡々とこなしていて、終盤でやや自我が芽生えたかな~程度だったオルロックが、過去に人を殺しまくった地に戻って、ファルツォーネの新しいカポ・ギルランダイオと出会い、無印ではファルツォーネと鍵の乙女がセットで必要なのにロズベルグ卿の言われるがままにした結果、ファルツォーネに協力する役目であるのに、喧嘩を売る形になってしまったことを踏まえて、「リリィをファルツォーネ(元ある形)に返したほうがいいのか」とか「人を殺すことの重み」とかヨハンの兄とか過去の罪と悩んで悩んで向き合って、「できるだけ人は殺したくないけど、リリィのために過去の罪も受け入れるし謝罪はするけど、死ぬわけにはいかないので戦わせてもらう」と答えを出して終わったのが非常にスッキリした終わり方だった。

BADはオルロック自身が過去の過ちへの答えを出せずに訳も分からずテオに刺されて共倒れENDって感じ。無印のBADがなかなか強烈だったので、そこまでといった感じ。

個人的にこのルートはギルバートさんの懐の深さが見えるとことか(顔に泥を塗る真似をしたのに、事情を聴いてヴィスコンティで匿ったりとか)ディレットーレとエミリオが仲良さげ(?)なシーンとかも新鮮で良かった。

 

②ダンテ・ファルツォーネ

ダンテさんデレデレでいいですね。リリィちゃんふわふわでかわいいもんね。

ダンテとリリアーナちゃんのカップリング自体は好きなのだが、ダンテ自身が奥手気味というか、そういうムードになったらやることはやるけど、ファルツォーネのカポなので忙しさを出すシーンが多くシナリオ的には無印よりは面白かったけど外出するシーンが少なかったから?か似たようなシーンが続き他の√よりやや地味に感じた。

政府のマフィア弾圧の圧力で肩身が狭くなるブルローネマフィアたちが今後について考えていく・・・そしてリリィの義兄のテオがリリィを襲う。

ダンテ√はオルロックの後にプレイしたためか、オルロックは明確に答えを出してたけど、シカゴ進出をしたギルバートに何度か政府の弾圧が強すぎて、ブルローネはもう厳しいと言われていたのに、「ブルローネで生きていく」という答えを出してたがそれって思考停止してない?と思ってしまった。ギルバートはシカゴに行き、老鼠もいなくなって商売はしやすくなっただろうが、政府の弾圧が緩くなったわけでもないし、読んでて明確な「どうするか」が描写されてなかったので先延ばしにしてる感が否めなかった。二コラルートでは移住していたし。メタ的に言うとシナリオ面で違いを出したかったのかもしれないけど。テオの話は作中でアンリにド正論ぶつけられてたね。テオは育ての親にリリィと自分を重ねられて最終的に両親が殺されてしまったからといって、リリィを恨むのは筋違いかなと。悪役としては悪役になりうる描写が少し弱いかな?と感じた。

何気にダンテ√はアンリとダンテの絡みがそこそこあって、「この男はシルヴィオと違う」と理解してファルツォーネ憎いけどダンテは嫌いではないという感じで、最終的にかばって死んだのはすごくグッと来た。アンリの過去が明かされる無印の大団円エンドはアンリ本人とは絡みがほとんどなかったし。

BADはメチャクチャ好き。無印より心に刺さったBADが今回は多かったな。

愛しいリリィが争いの中で命を落とし、宗教上命を自ら断つことができない。そこに現れるファルツォーネを憎むアンリ。アンリに殺してくれと乞い撃たれて死ぬ・・・・ある意味幸せな終わり方かなと思った。

 

③楊

個別アフターではこの話が一番好きかもしれない。

ファルツォーネ、ヴィスコンティ、オルロックを殺してブルローネという街を老鼠が支配する街にした前作。そんな中、老鼠の大元組織・六鳳会の楊の嫌う人間こと袁の部下・睿が楊に接触し新たなトラブルになる・・・という話。

無印だとリリィは他のキャラクターよりは恋人よりかはセフレ止まり、みたいな印象で、楊もほかの女よりは興味持ってるけど、その時限りの遊びでリリィと恋人みたいなことをしている感が強かった。本編中でも中盤まで楊が甘い言葉をリリィに言っても、「大丈夫、嘘なの分かってるから」みたいな感じで真剣に捉えない鋼鉄メンタルの女・リリィは読んでいて面白い。楊の本心が分からない、と悩んだりしてそっから本来の恋人のような距離感になるような描写が多かったのは良かった。前作よりリリィに入れ込んでいるというか楊の人間味あふれる感情が良く出ていた。喧嘩したあと謝りに行くシーンのCGめっちゃ好き。

新キャラの袁と睿がまたいいキャラをしてて、袁はすぐ殺そうとするやべーやつだし、CVツダケンで良き。睿も最初はリリィにつんけんしていたし「暴力が嫌い?人を殺すのは良くない?あーはいはい。御宅の生活は全部、人が傷つくことで成り立ってるんですけど。」と嫌味を言ってたシーンは個人的に無印でのリリィの行動に疑問を持っていたプレイヤー的にはよく突っ込んでくれた!感あった。これに対してリリィが苦悩しながら、「ほかの人を不幸にしてしまったとしても、自分は楊に死なれるのが怖い」とリリィなりに答えを出してたのが良かったなと。睿と喧嘩してその後和解した後も、フェイ&ラン、睿、楊の老鼠メンバーの掛け合いが雰囲気が良くて楽しくプレイできた。楊がこのルートは大きく変化していたね。

前述のリリィの楊に死なれるのが~という発言に対して、「俺が死ぬ時は、死ぬ前にお前を殺してやる」というセリフあって、字面だけ見たらヤバい発言だけど、本編のリリィと楊の距離の縮まり方を見るに、文字通り殺すんじゃなく「俺が老いや病気で死んだら死ぬ前にお前を殺してお前を置いていくことはしない」みたいな殺し文句!!??って解釈をしたらめっちゃ萌えた。1926の楊はツンデレ。ラストの袁と楊の間に割って入ったことによって攻撃されてしまって重症を負ったリリィに「お前は俺が殺すといったはずだ。なぜ反応しない・・・」とめちゃくちゃ動揺するシーンがまた良いんだわ。リリィちゃんの一生残らない傷を綺麗だって言ってくれてるのよき。限定版特典やら特典SSやらで、傷が治った後も心配して今までそんなことしなかったのに付き添いしてくるのようやく感情が人間らしくなってきたね。優しくていい。

BADは楊のやさしさに気づけなかったリリィ。袁に攻撃されたリリィをかばって楊が斬られて、その後リリィも殺されるみたいなEDなんだけど、かばった楊が死んだ後にずっと楊の本心が分からなくて悩んでいたリリィが「この人はわたしを愛していたのだ」と死ぬ間際に気づくのが切ないシーンだった。このBADは胃の締め付けがいい。

 

④二コラ・フランチェスカ

ストーリーといちゃラブのバランスのいいルートだった。

鍵の乙女の条件の話そういえばこのルートでは明かされてなかったな・・・と懐かしく感じたりした。鍵の乙女の役割的にはリリィはダンテと結ばれといけないのに、二コラとくっついてしまった、とテオに責められ悩む二人の描写が大変良かった。この√を読む前は、以前からダンテがリリィに好意を持っているこをなんとなく察していたなら、間接的にNTRってことぉ?となったが、好意以上を持っている可能性があるから早めに自分のほうを意識させるとARIAで語っており腑に落ちた記憶。

モケショップは脳みそが終わってるのでこのままBADだと3Pでもするのかと思った。(下品)「ファルツォーネの血が流れているから君を好きになった訳じゃない」とお互いの好意を確認する教会の雨のシーン好き。

ヴィスコンティの館が実は生きてた楊が燃やして街の人間を殺しまくったり、無印では登場しなかったフランチェスカ邸が出てきたりと展開に起伏がありサクサク進められた。バルトロとの厨房に入れてくれるかバトルは読んでて微笑ましい。

この√のテオはどちらかというと「妹を悪いマフィアから解放してあげたい」みたいな感じだったな。ダンテ√のテオと違うところは接触してきた時点で殺意マシマシだったけど、二コラ√は一般人としてリリィに接触し、本人と会話し善意に触れ、感情の変化を明確に感じる描写が良かった。二コラに撃たれ、最期にリリィに手を伸ばそうとするシーンは切ない。リリィがテオと兄弟というのを知らないのも余計。上の方で話したが、この√はラストの楊とのバトルでCGがあったので、二コラカッケー!と思いながら読んでた。

何気に聖遺物を取り出したのはこの√だけだったね。破壊したと見せかけてちゃっかり隠し持ってるの策士。

BADはまぁ予想していた範囲だった。死んでいくリリィを涙ながらに抱きしめる必死な二コラのCGがすごく良かった。BAD後は残りの仕事片づけたらリリィの元へ行く、みたいなこと言ってたけど、なんだかんだ引き留められてズルズルとリリィの影を背負って生きてそうに1票。

 

⑤ギルバート・レッドフォード

途中まで大団円エンドと同じなので二コラ以外死人がいないのが平和。

ギルバート√は六凰会とのいざこざ、シカゴマフィア&ユージーン絡みの過去に決着を付ける話がうまく絡んで面白かった。シカゴ行きを目指していたからこそ、ユージーンという過去の辛い思い出とはいつかは対峙しなければいけないし、ケリをつけて気兼ねなくシカゴに進出して終わり!はスッキリした終わり方だったかなと。

ギルバートはなんだかんだで一番頼もしさが違っていたな。リリィと一緒に風呂入るCGがあったんだけど、風呂入った後ベッドに直行して朝チュンしてるあたり、全年齢の限界に挑んでいる感じの描写がニヤニヤさせてもらった。

リリィの首にかみついてくる袁にキレるギルバートさんのシーン好き。

終盤の袁相手に「俺の今後に賭けて今は見逃してくれ」と交渉するシーンはコミュ力おばけすぎて面白かった。命の綱渡りすぎんよ〜

血縁だからとしつこく食い下がってるユージーンに対して毅然とした態度を取っていたギルバートは良かった。ユージーンはゴミクズ。でもギルバートは自身から殺すといったことはしていなくて、そこはまだ多少は情が残ってたのかなと。限定版のSSのユージーンのはほんとこいつの頭ほんとw救いようがないwwと思いながら読んだ。逆にポジティブ思考なのか?

 

BADはダンテBADと同じくらいグギギ・・・・となった。

BADはなかなか一緒の時間を取れなくて、シカゴに一緒に行くという答えをなかなか伝えられずやきもきするリリィが海でギルバートに不満をぶつけるシーンが本当に良くてな・・・・・それだけリリィの記憶喪失エンドは前述のシーンでシカゴに行くと伝えて相思相愛だった二人を考えると心が痛かった。最初袁と一緒に共倒れエンドかと思ったからびっくりした。「夢かリリィか、俺はリリィを取り夢を捨てた」とシカゴ行きを諦めてリリィに付き添う道を選んだギルバートのCGの顔がまた切ない。本編よりBAD好き侍になってしまった。

 

2.ALTERNATIVA(大団円エンドアフター)

アドベンドカレンダーを模したシステムで1月~8月はそれぞれの月に起こったほのぼのとした短編集で、8月~12月が本編みたいな感じ。

大団円エンドではディレットーレ(アンリ)は行方不明。無印の大団円のその後ででシカゴに仮面をつけたディレットーレに酷似した男がいる・・・・というところで終わっていた。その謎の男がブルローネを壊しに来る・・・という話。

この√ではセバスティアーノ・ガリエ(本物)の得体の知れない感じが読んでいて不気味でよかった。結局この√ではガリエが結局何がしたかったのか・・・・ってのがあまり分からず自死してしまったので。CV興津和幸良い。

※この√をプレイ中はガリエの目的は良くわからなかったけど、アンリ√をプレイして思ったのが、「わたしの親友のアンリを復讐させ殺したブルローネがどういう場所か興味が湧いた。でもブルローネマフィアたちに殺されるのは美しくないし気に食わないから自分で死ぬ」という解釈をした。基本狂っているし理解しようとするのが間違いかもだが。

人を殺すごとにレコードを送ったり、シェイクスピアの戯曲になぞらえた殺人をしたり、なかなかバリエーション豊かな殺し方していたのは良かった。エグい描写見てると、18禁で作り直してくれてもいいのよと思っちゃう。CGが欲しくなる。レコードのヒントを基にブルローネマフィア達が推理していく描写も良かった。

各キャラの分岐も用意されており、個別とは違った、「お互いに好意を持っていてもうすぐ恋人になりそうだけどまだ恋人未満」なリリィと各キャラの終わり方はそれはそれで読んでて楽しめた。リリィを意識させてやるぜってアプローチするギルのエンドが一番好きかな。

 

3.HENRI(アンリエンド後日談)

お前・・・ほんと・・・・・ほんと・・・もう・・・・幸せになれ!!!!って感じ(語彙力)

無印のアンリエンドは短かった上に隠しエンドみたいな感じで主要キャラほど一緒にいるシーンも少なく、姉の復讐云々の話は良かったけど・・・前回の記事で触れたが、自分が説得しなければこの人は死んでしまう!と(実際本来の大団円エンドやほかの個別アフターではほとんどアンリは死んでいる)過去の罪を許し一緒にブルローネを離れる道を選ぶリリィの行動力すごいと思うけどそこまでする?と思っていたんだが、フランスの教会で孤児たちと平和に暮らす毎日、アンリと一緒に暮らすようになり優しさに触れていく描写で次第にリリィとアンリの絡みが好きになっていた。本編中でも言われていたが、ニコラにアンリへの好意を指摘されるシーンで、あの時住んでた教会も捨ててついて行こうとした時迷わなかった?という問いに対して、「迷いはなかった。なりふり構わず付いて行きたかった。生きていて欲しかったから」みたいなことを言ってて無印での行動に説得力を持たせたのは個人的にポイント高い。

そして突如子供たちが皆殺しにされたシーンが驚いた。ガリエ許さん。ディレットーレはガリエを基にしてるのは草。どうりで喋り方がおかしいわけだわ。そしてフランスの教会を捨て過去に決着をつけるために因縁の地・ブルローネに舞い戻る・・・

序盤のアンリの復讐心と「クロエはファルツォーネに殺された」という過去の発言に対して、二コラが「”血筋を重んじる”ファルツォーネのカポ・シルヴィオが”完全な他人”であるアンリをファルツォーネの遠縁に出す意味」とダンテに話してたシーンはとても好きなシーン。酷い扱いされてたんじゃないか?それで復讐心が大きくなったのでは?と気付いてあげる二コラが良かった。アンリとの会話も多かったし。クロエがシルヴィオと死ぬ間際に一緒にいたという新事実。なので死因もおそらく気の許した相手に突き落とされたと予想されててなるほどなと。そりゃ息子と妻を殺しかけた相手を許さないか・・・シルヴィオの話も描いてくれんかな。気になる。

リリィ自身は序盤~中盤でもうアンリへの恋心を自覚しているが(ニコラに指摘されて好意を意識した感じ)なかなか両想いにならず、アンリ自身は一時的に「ブルローネマフィアに害をなすガリエを殺す」という理由で一時的に見逃してもらってるだけで、ガリエの件が片付いたら偽札事件の責任を問われマフィアたちに殺される、と本人は思っている。いつかリリィと一緒にいる生活も終わると考えていたため、気を許してはいけない、子供達が殺されたことによる不安と刷り込みで好意を持っているだけだ、とか言ってアンリ自身も好意はある描写あるけど拒否するすれ違いシーンが多くて読んでいて悲しかった。

なんでこの√が好きなのかなと思ったら、なんかこの2人歳離れてるのもあるけど圧倒的背徳感なのよな。ほかのキャラクターは攻略対象→リリィという構図で(二コラはやや違うけど)、アンリ√は恋しいけど相手が応えてくれないというリリィ側の片想い描写が多いのが性癖ど真ん中ストレートだったんだと思う。

ブルローネマフィアたちに疲れてるアンリを癒してはどうだ?と助言され決心してアンリにキスをしに行くシーンがあるんだけど、寸止めで止められる上に「そういうのは本当に好きな男にするべきだ」と塩対応してリリィを泣かせるシーンは読んでいて辛かった。しかもその夜アンリも嫌われるように酷いこと言ったのとギリギリまでリリィに応えようと思っていた、という独白がありそれも悲しい。おめぇよぉ・・・・リリィ自身も「相手にされないのは分かっているから。諦めなくては」と考えているモノローグがあってプレイしてて真面目すぎてうるっと来てしまった。作中でアンリが気遣って、「何か欲しいものがあれば言ってくれ」というセリフに対して、「わたしが欲しいものを言ったらあなたを困らせてしまうから。あなたがくれるものに私の欲しいものは入っていない」と言うリリィがもう可哀相すぎて・・・・。

そういうすれ違いが続いたが、リリィが恋心を諦める代わりに最期にデートをしたいとデートを申し出る。最期に思い出が欲しいという独白に泣けてきますよ…その後アンリから好きだと告白され、お互いに好意を確かめ合うベッドシーンは間違いなく本編イチニヤニヤした。やっぱ苦難を乗り換えて結ばれる展開は最高だぜ!デートシーンのCGコメントで「全てが解決したら死ぬと思っているから子供扱いしたり想いに応えなかったが、泣いているリリィを見るのが辛くて、自分が死んだ後悲しませるのを承知で受け入れた」って言っててうわぁあ…😭ってなった。

この√のリリィは泣いてるシーンがほんとに多いから読んでてほんとに切なくなる。

教国絡みでなる早で鍵の乙女の資格(=処女)を無くしたかったとはいえ、他の男に素直に抱かれるリリィを想像するのが嫌だと言ってくれたのは良かった。教国の思惑と二人のすれ違いがうまくかち合って結果的に両思い&結ばれたのでそこはナイスと思いたい。BADだと好きなくせに「アンリじゃ・・・だめ?」というリリィに拒否してくるしなお前!!このゲームで据え膳食わないのこの男だけやろ……聖堂の会合で、半年も孤児と一緒とはいえ、リリィと一緒にいたのに手を出してないことを全員に突っ込まれてたの笑っちゃった。

ガリエに、そんなに穢れた手で平和に暮らそうと思ってるんですか?姉の復讐にすべてをかけてきた貴方が、と姉・クロエの骨とリリィにを選べと言われクロエの骨(復讐への執着)を捨てるシーンはとても良かった。シンプルに死体をつなぎ合わせて新しいクロエを作ろうとしてるガリエはナチュラサイコパスなんだわ。

そしてラスト。最後までアンリのことだからリリィを置いて去って行ってしまうという疑念が消えなかったが無事に殺されずに一緒に暮らす道が選べたのは良かった。ありがとうダンテ…リリィがいてくれたことによって人生の大半を占めていた復讐心から解放されたアンリが読んでて本当に良かったねぇ・・となった。今まで辛い人生だったぶんリリィと幸せに暮らしてくれ。今までカップリング的にはダンリリが一番好きだったがここにきてアンリリが一番好きになった。

最終章のタイトルが「Lumière de l'aurore(フランス語で夜明けの光)」なの好き。復讐(夜)からの解放という意味で。

人心掌握に長けているからか、ブルローネに戻ってからの手際が読んでいて面白かった。ただでさえ嫌われているマフィアたちに交渉して調べて情報を共有、先を見越して行動、と本編でも誰か言っていたが、味方だとこんなに心強いんだなぁって。

ガリエに関しては大団円と同じくやべーやつという印象に変わりはないけど、復讐とかじゃなくて

美しいものがすき。復讐に駆られているアンリはとても美しい。親友でいることが楽しかった。けど今はいろいろなものが邪魔して美しくない。なので余計なものを削ぎ落としてあの頃の冷徹なアンリを取り戻す。っていうガリエの求めるアンリという人間の偶像を求めているんだなあって。(フィギュアとかを愛でる感覚?大事なおもちゃを奪われた気分的な?)

大団円の犯行理由よりかは分かりやすかったかなと。アンリのCGコメントは本編であまり出してなかった本音が垣間見えて、あふれだすリリィへの愛を感じて良かった。

★アンリBADについて

読んでて辛かった。この一言に尽きる。アンリは好意に応えてくれずガリエに攫われて薬で洗脳。リリィを半ば無理やり手篭めに。ガリエ側についてしまったアンリは持ち前の策士っぷりでブルローネマフィアたちを壊していく・・・・・各キャラの写真が一枚一枚消えていく演出しんどい。この√はリリィがアンリが好意を持っていないと(今まで出さないようにしてたのだから当然だけど)思ってて、拒否してるのがまたつらいのよな。両想いなのに永遠に気持ちの一方通行。つらすぎる。

CGを見れるギャラリーコーナーで各CGにキャラクターがコメントするってシステムがあるんだけど、リリィを襲ったCGで「いつもは理性で押さえつけてるが、箍が外れると何をするのかわからない。例えば君の全身に痕を付けたりとか」とか言っててあれがいわゆるリミッター解除状態なのか・・・と思った。このBADへの導入も、街でアンリとリリィがイチャイチャしていたのをガリエが見て、「こいつクロエを選ばなさそうだな」と思ったからで、ほんとにTRUEは紙一重で回避してたのだなと。

 

★総評

無印よりかなり楽しんで読むことができた。

特装版にはSS冊子とドラマCDが同封されており、キャラクターほぼ全員の後日談SSが同封されている。プレイする際は特装版を買うことをお勧めする。ギルバート√後のジャックとか楊√後の睿とかのSSが好き。今回は楊とアンリの株がかなり上がった。公式からSSいっぱい出てるし集めて読んでみるのもアリ。いや~楽しかった!アンリ√だけでもプレイして良かったと思う。

 

好きなキャラクター

アンリ>>>>楊>ダンテ>ギルバート>二コラ>オルロック

 

好きなシナリオ

アンリ>>>>楊>>二コラ≒ギルバート>オルロック>ダンテ

好きなカップリング

アンリ>>>>ダンテ≒楊>ギルバート>二コラ>オルロック

 

原画のRiRiさんの絵が素敵すぎて本編と一緒にVFB買っちゃったオタク。

ビーズログのほうがSSとかが載っているのでおススメだが、アートブックのほうにしか載ってない絵があったりした。結局どちらも買ってしまった。いやぁアンリさんのSS良かったっすわ。無限にニヤつかせていただいた。来年春に同じディレクター、原画、シナリオで「泡沫のユークロニア」というゲムをだすようで、そちらも世界観が良さげなので買う予定。楽しみ。ではまた。

【乙女ゲ感想】ピオフィオーレの晩鐘 感想【ネタバレあり】

どうもこんばんは。

最近オトメイトさんのswitch版「ピオフィオーレの晩鐘」をコンプしたのですが、X(旧Twitter)だと文字数が収まらなさそうだし、オトメイトさん作品はSNSでネタバレに厳しそうなので、ここでまとめたいと思います。

攻略順は、

二コラ→楊→ダンテ→オルロック→ギルバート→大団円ルートの順で、

前情報なんも入れてなかったのでBESTエンドとBAD後の後日談がCG付きであるのが驚きでした。これはswitch版追加要素なのかな?大団円エンド後の後日談も続編につなげるかたちのワクワクで読んでいて楽しかったです。

MSシステムという、主人公サイド以外の「一方その頃あのキャラは」みたいなサイドストーリーを物語を進めているとちょこちょこ挿入されることがあり、マルチサイトのゲームは好きなのでより世界観、物語に深みというか説得力が出て良かった。リリアーナちゃんの両親のこととか、教国についての詳しい話の描写は無かったので、そこらへんは続編に期待。

南イタリアのブルローネという場所が舞台で、そこでは各地区をマフィアが取り仕切っており、中立地区にいた主人公リリアーナは突如としてマフィアの混乱に巻き込まれていく・・・・という話。基本的に各√リリアーナちゃんがピーチ姫されたり危険な状況になって攻略対象に助けられていろいろあって恋仲になる~という大まかな流れは変わらなかった。シナリオに期待するとわりかしどの√も展開が同じようなもんなので、ちょっと肩すかし食らうかもしれない。楊とかギルバートあたりは枠組みから外れる展開が多く読んでいて楽しかった。グラフィックがめちゃめちゃ綺麗で、原画のRiRiさんはゲーム内UIも担当しているようで、めちゃめちゃコンフィグとかエクストラの画面構成がセンスがあって好き。シナリオは良作・・・という感じだが、ブルローネという街の雰囲気、BGM、キャラクター等が良かったので普通に楽しんでプレイすることができた。

 

ここからは個別ネタバレを含みます!!嫌な人はブラウザバックお願いします。    

 

 

 

 

                ↓↓↓↓↓↓↓

 

 

①二コラ・フランチェスカ

見た目だけなら一番THEチャラい男。デレた後がエロい。愛が重い(個人的)秘密主義。攻略キャラの中だと一番ヤンデレ化?しそうだな~と。実際BADだとリリアーナちゃんほぼ軟禁してましたしね。あのBAD好き。よく見たらカポのコートとマフラーしてるの後で知ったんだけど、吸血鬼感あるね。

ロベルトのくだりは描写が少なすぎて、なんでロベルタはリリアーナちゃん好きなん?あとなんでマフィアだからってこんなに二コラに執着してるの?と気になってしまった。大団円ルートでリリアーナちゃんとロベルト、二コラとロベルトの馴れ初めは描かれていたけど、二コラルートにそれを入れたほうが面白かったような気がする。

二コラ本人としてはダンテを解放するためにヴィスコンティに行ったけど、BESTエンドだと結局ダンテはそんなに気にしてなかったし、こいつ何がしたかったん?感はある。一応幼馴染やろ?大団円エンドでも独断専行してたし・・・。

一回塩対応してもめげないリリアーナちゃんに惹かれていく描写は大変良かった。この√で知ったけど、このゲーム全年齢でいける範囲の匂わせ(昨夜~とモノローグであったりとか、朝チュンとか)ベッドシーンがあることを知る。事後っぽいCG出たときびっくりした。やりますねぇオトメイト

 

②楊

一番エロい√だった。本番が無いだけでほぼエロゲ。

リリアーナちゃんは楊に攫われてブルローネのマフィア組織のひとつ、老鼠で過ごすことになり、過ごす過程で少しずつ楊の優しさを知り惹かれていくという感じ。

本編一貫して困っている人を助けたい!って感じのことを言ってるのにこの√のリリアーナちゃんは、老鼠が間接的にでもヤク中にしてしまった人間たちは野放しでいいの?楊が直接薬を売りさばいていなかったとかあるけど・・・と思いながらプレイしていた。「この男は自分以外のことに興味がないのだ」とかで完結していたような。もっとそこらへんの説得力があればもっとこの√を好きになっていたのかもしれない。リリアーナちゃんという一人の女にどんどんハマっていく楊の描写はとても良かった。GOODエンドだと死んでしまうし、女に人生狂わされてる感じ(でも本人は楽しい)がとても好きだった。

吊り橋効果を感じなくはないけど、ベッドシーンの描写がかなりえちえちで前述の通り他のルートとは毛色が違っていたので読んでいて楽しかった。BADでさんざん優しい男を演じて殺すエンド好き。先にBESTエンドをやっていたので、やさしい声のトーンの楊は大変不気味であった。名前のないBADで好感度が足りなくてぶっ殺されてたENDが一番多かった印象。つまんなくなったからそこらへんの男(複数)にリリアーナちゃんを投げて襲わせるエンドが一番終わってて笑った。BESTエンド後の後日談のCGがクソほどえっちでいい。優勝。

 

③ダンテ・ファルツォーネ

人気投票1位だったのね、このキャラ。わかる。全部プレイしたらダンテが一番好きになるし、最初に攻略すれば良かったとめちゃくちゃ後悔している。

このキャラのルート自体はリリアーナちゃんが(狙われて危険であるため)ブルローネマフィアのひとつ、ファルツォーネの屋敷やセーフハウスでほとんど外に出ず過ごしているため、鍵の乙女の謎に一番踏み込んだルートがダンテ√だったけど、鍵の話以外はどうしても他のルートで見た展開が続いてしまって中だるみしてしまった。

しかし運命で結ばれた男女(公式)なだけあって、一番恋愛の過程が丁寧だなと感じたし、ダンテとリリアーナちゃんがカップリングとしてほかのキャラより群を抜いてしっくりくる感じがあった。自分が贈ったと隠してプレゼントを渡したり、猫をリリアーナちゃんに渡したり、なんだかんだ小難しいこと言ってるけどオメーリリアーナちゃんのこと大好きじゃんかよ~~とニヤニヤした。普段クールな顔してるけどヒロインにクソデカ感情を長年持ってるキャラに弱い。窓から降りて落ちそうになったときの「このおてんば!」って叱るダンテがめちゃめちゃ好き。聖遺物の鍵を解くためにセッしないといけないのは笑っちゃった。エロ同人!!?

ダンテが幼少の頃リリアーナちゃんに惚れていて、リリアーナ(鍵の乙女)を守護するお役目のため、マフィアの人間だから距離が近づかないように見守っていた・・という過程がある分他の√を思い返すと幼少から惚れてた女を敵対組織に取られちゃそりゃ怒るよなって。この過程が非常にエモい。なので他のルートだとリリアーナちゃん見るとめちゃめちゃ不機嫌そうな顔になるのマジでおもろい。ベタ惚れなの良い。BADのリリアーナちゃん昏睡エンドからの後日談は胸が辛くなる。他のキャラは状況次第でリリアーナちゃんを殺しにかかってたけど、ダンテはどの√でもリリアーナちゃんを殺さなかったのは良かった。𝑩𝒊𝒈 𝒍𝒐𝒗𝒆やん…

 

④オルロック

オルロック自体はそこまで大好き!というほどではなかったけど、他の3組織に追われながら、後ろ盾もほぼ無くほんとにフォローしてくれてるかわからない教国を信じて逃げ続けるという他と比べてだいぶ環境がシビアだったと思う。読んでてハラハラしたことも多かった。そのぶんBESTエンドよりGOODエンドが映えてめちゃめちゃ良い。GOODエンドの逃避行は哀愁漂っていて好き。オルロックとリリアーナちゃんを追う過程で仲間を殺されメンタルがボロボロになったダンテが「何が何でも見つけてやる・・・!」とオルロックへの憎しみマシマシなのがいい。向かう先がダンテに見つけられて殺されるような破滅だとしても今は幸せって感じで。これも一つのメリバの形。

ほぼ廃墟を転々としながらオルロック逃げ続けるリリアーナちゃんメンタルがチタンでできてるのかってくらい強か。

オルロック自体は、結局のところロズベルグ卿の口車に載せられて動いていて、後半だと選択肢次第でリリアーナちゃんも殺してるし、本編中は自我がうっすら芽生える程度だったけど、BESTエンドの終わり方も好き。

 

★オルロックBAD感想

まさかこう来るか!!!!!とびっくりしてしまった。

オルロックを攻略する前にダンテを攻略していたため、第三者目線だとリリアーナちゃんに非情に接しているけど本当はダンテも辛いんだろうなぁ・・・と察することのできる描写もあって進めていてとても辛かった。惚れた女が良くわからない男といて、リリアーナは今まで守ってきた自分には振り向いてくれなくて、仲間を殺した男をかばっている・・・って鬼のような状況だったな。しかも好きな男(オルロック)の為に体を差し出す。愛する心はオルロックのままなのが辛い。気持ちの一方通行。

わざと牢屋の鍵を分かる場所に置いてリリアーナちゃんがオルロックの牢屋に行ってからの「何をしてる?」はほんとにホラー。めちゃくちゃ怖かった。「お前もお揃い(両足の腱を切る)にしてやろう」は怖すぎる。脅しはするけど絶対やらなさそうなのも辛い。惚れた女にしたくもない酷い対応をせざるを得なくて渋い顔をするダンテ良き。ダンテ個別のリリアーナちゃんの絡みが良かっただけに一番胃が痛くなるBADだった。

 

 

⑤ギルバート・レッドフォード

最後はギルです。コミュ力おばけ。女たらしに見えるけど中身クソ真面目なのがいい。ビジュアルならこいつが一番好みかも。眼帯カッコいい。眼帯取ったビジュアルがただのイケメンなのおもろい(?)

個別のシナリオ的にはギルが一番楽しめたと思う。他のキャラとは違い頼もしさが段違いだった。個別全クリ後に読める大団円エンドはギル√から分岐していく話だったのもあって、偽札流通を暴いたり、裁判の証拠集めをしたり等…だいぶ読み応えもあったように感じる。他のルートはエンドにもよるけど攻略対象とヒロイン以外は死亡率が高いのでギルルートは二コラ以外生きてたし、個別以外だと大体死ぬ楊が生きてる上に協力してくれるし中だるみの原因だった小競り合い的なのがなかっただけに新鮮な気持ちでプレイすることができた。

BADは裁判に負けて風評被害ヴィスコンティがボロボロになり、ギルが国外逃亡って感じだったけど個別のイチャイチャを見ただけにこのBADはつれぇ・・・となった。BAD後日談のギルに後ろから抱き着いて「連れて行って・・・!」と抱きしめるリリアーナちゃんのCGがまたつれぇんだわ。

 

⑥大団円ルート

前述の通りギルバート√から枝分かれしていく形で、ヴィスコンティに残るか教会に戻るかで話が分岐していく。大まかな流れはギルバート√とそう変わらないけど、ギル√と違い黒幕のディレットーレ(アンリ)とリリアーナちゃんのエンカウントが増えており、アンリの過去、マフィアを憎む理由、「姉はマフィアに殺されたんだ!」というセリフの、マフィアに直接手を下されたわけはないけど、先代ファルツォーネカポや当時の情勢に巻き込まれ死んだという意味ではその言葉も分からないでもない。本編ではクロエは崖から落ちて死んだ、銃創は無いので自殺?という判断だった、というところまでで、何故?というのがまだ明かされていないため、続編でそこらへんが明かされて行くのか、そもそも先代ファルツォーネのカポ(ダンテの父)が殺されたのも明かされていなかったと思うし、そもそも本編でファルツォーネに教国が不満を持って老鼠と手を組もうとしたのも、いろいろそのままになっている要素もあるので楽しみである。

 

★アンリエンドについての感想

こいつディレットーレだったのか・・・

大団円エンドから分岐。

復讐やさぐれお兄さん。仮面しているときどういうテンションなのか気になる。すべてを捨ててアンリを助けるために一緒に逃亡する、というアンリENDの展開は好き。プレイしてて、ただ何度か会ってかわいそうな過去があり、マフィアに追われていていずれ殺されてしまいそうな人の為に一緒に逃げる覚悟を決めるには即決すぎんか?と思ったので説得力がもう少し欲しかったなと個人的に思った。

実際本編中だとちゃんと生存を確認できているのはこの√しかないしね。後日談の村の子供たちといっしょに暮してるの微笑ましくて良き。このまま心の傷直してもろて。

 

●総評

シナリオは手放しで名作!といえるほど作り込まれていると言われたらわりと思うところがあったりとかしたけど、キャラクターはみんな魅力的だったし、なにより原画の人の絵がとてもきれいだったので、飽きることはなく進めることができた。

 

個人的好きキャラクター

ダンテ>ギルバート>楊≒二コラ>オルロック

 

シナリオ面白かった順

大団円エンド>ギルバート>ダンテ>楊>オルロック>二コラ

 

このキャラのBADEND好き順

ダンテ>オルロック>ギルバート>二コラ>楊

 

いかがでしょうか。また続編クリアして気力があれば記事書きたいと思います。

 

【個人的】最近買ったor気になってる乙女ゲームをまとめてみた。

どうもこんばんは。

今まで、自分はノベルゲームは第三者視点でプレイするので、女の顔が出ない(プレイヤー=主人公)の乙女ゲームに苦手意識を持っており、男のCGばっか出るからモチベがなァ…とずっと触れずにいたのですが、禁飼育のゲームは好きだし、女性向け同人ゲーもやってるんだしいけるんじゃね?調べたら以外と女主人公が顔出ししてる作品も多くかわいいのが多いな、と最近思い、色々調べてみた所、面白そうなのをいくつか見つけ、最近Switchを手に入れたのでソフトも買ったりとかしてみました。いくつか紹介していきたい。

買ったもののタイトルのカッコの中は購入したソフト媒体です。

 

 

①ジャックジャンヌ(Switch)

購入済。

男版宝塚というワードに惹かれて。演劇モノ好きなんですわ。音ゲーパートがあるみたいでこなせるかが不安ですが、内容は結構評判良いので楽しみです。PVの鬼気迫るセリフに心惹かれ、あとopの曲が良い。

youtu.be

 

②大正×対称アリス(Switch)

購入・プレイ済。

 

初商業乙女ゲームでしたが、そこそこ楽しめた方かと思います。どちらかというとシナリオ!というよりはキャラゲー寄りのストーリーなので、中弛み箇所が多かったですが面白かったです。

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③終遠のヴィルシュ(Switch)

プレイ中。

オトメイトさんですがなかなかクオリティが高いですね。目パチもそうですが、口パクが複数の口の形を用意して喋るように動かしてるの芸コマ。

内容はSF×ミステリといった感じで恋愛要素もほぼ無く(?)雰囲気も素敵。楽しくプレイしてます。opが良い。

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オランピアソワレ(Switch)

絵買い。

こちらはフォロワーに面白いと話があったので。ファンタジーっぽい感じ?

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ニル・アドミラリの天秤(Switch)

購入済。

vitaで出た本編とFDがセットになったもの。

絵買いパート2。オランピアソワレと絵師は同じみたいですね。大正時代が舞台で、ちょっとミステリっぽい感じに惹かれました。主人公のビジュアルはこの子が一番好み。

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⑥バスタフェロウズ(Switch)/バスタフェロウズシーズン2(switch)

購入済。

えろげまだったら一度は見かけたことのある「MUSICS!」、「なないろリンカネーション」等のすめらぎ琥珀先生キャラデザの乙女ゲーム。えろげまのフォロワーが何人かやっていたり、万人受けしているような感じなので楽しそう。スタッフ曰く「遊べる洋画」らしくPVもクオリティが高くてこちらもプレイするのが楽しみな一作。

主人公もCV付きなのもポイント高い。

バスタフェロウズ2も購入済。

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⑦吉原彼岸花(pc)

購入済。Switch版もあるのですが、有識者(フォロワ)に聞いたら18禁版の方が良いとのことなのでpcを購入。こちらもけっこうエロゲーマーの方からの評価が高く、このへんの時代の遊女モノのゲーム好きなので(傾城、カルタグラ等)楽しみです。

PC版の動画なかったのでswitch版のOP↓

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⑧蝶の毒 華の鎖(PC)

購入済。

こちらも吉原彼岸花と同じくPCの乙女ゲーでは特に評価が高い2大巨頭というイメージ。𠮷原~とこれは好きな内容だったらコンシューマ版も買おうかなと思っています。コンシューマ版だと追加シナリオもあるみたいですしね。PC買った理由は上に同じ。この作品は舞台が大正で、和風フェチの自分にはたまらんですわ。

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とりあえず買ったのはここまでです。ここからは気になってる作品に行きます。

①終遠のヴィルシュ(Switch/2023.9発売)

上で紹介したもののFDのようです。

本編が好みの内容だったらFDの予約しようと思ってるのでまだ様子見ですが、予想以上に本編が好みの内容なので予約しそうです。

 

Code:Realize(Switch)

終遠のヴィルシュと同じシナリオライターさんで、どことなく嘘屋のスチパンシリーズっぽい雰囲気ですね。こちらも評判良いので、終ヴィルをクリアして気になってきたら購入しようと思います。

 

③月影の鎖(Switch/2023.11発売)

元はvitaを買おうと思ってたらSwitch版が発表されたので、買うと思います。鬱ゲーと評判(?)らしく、重い話みたいなので最近乙女ゲーム調べ始めて一番最初に気になった作品。この作品のメーカーさんのTAKUYOのダークな作品はハズレがあまりないらしので。死神と少女は近々買います。

 

④華アワセ 朔(Switch/2023.10発売)

元はバラでpcで発売されたもので、全4巻のセット版がSwitch移植されるみたいですね。花札のゲームパートがあり、そこがこなせるかが不安ですが、シナリオは面白いみたいなので気になっています。原画もruf作品で「奴隷市場」や「セイレムの魔女たち」を担当された由良さんなのでそこも気になってます。 (菅沼恭司先生、またエロゲ書いて…😭)

 

⑤side kicks!(VITA)

ここでvitaです。

上のほうで述べたバスタフェロウズのすめらぎ先生と同じシナリオライターのコンビの過去作品。発売したのが六年前なので、バスタフェ2も出たので、そろそろSwitch版出そうじゃない?と思いつつ手が出せていません。こちらもバスタフェロウズ同様、洋画を見るようなゲームで面白いみたいなので、Switch移植されたら買おうと思います。

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⑥スチームプリズン(Switch)

こちらも評価が高かったから気になっています。

あらすじはこちらもスチパンシリーズのインガノックっぽい。

別の紹介サイトでひでぇBADがあり気になりました。エグいBAD大好き侍と申す…

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⑦薄桜鬼 真改 風華伝(Switch)

薄桜鬼ってパターンありすぎて、何買ったらいいか分からないからずっと手を付けてなかったのですが、前のハード(vitaとか)で分割されていたリメイク版2つを合体させた、Switch版の「真改 風華伝」というのがいわゆる無印のリメイク完全版みたいなやつらしいので、他にいろいろ出てるやつはFD扱い?らしいですね。詳しくは調べて。乙女ゲームという存在を知った初めてのゲームなのに未だに手を付けてないので、プレイはしたいところ。

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⑧ピオフィオーレの晩鐘(Switch)

マフィアモノも結構好きなので、評価の高いこちらも楽しめそうだなと。乙女ゲー版Phantomとかガンスリみたいなのを期待している。

1926というFDのグラフィックがえちえちすぎてほんとに全年齢か???となり購入を決意しました。

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とりあえずこんなもんでしょうか。

また気になったものが出てきたらまとめようと思います。

気になっているゲームを見てて思ったのですが、乙女ゲーは缶バッジだとか、アクスタだとかドラマCDとかマシマシで付ける店舗特典を付ける作品が多く、客層の違いを感じほぉ~っとなったりしてました。

 

【ゲーム限定】好きなゲームサントラ挙げていく【個人的】

どうもこんにちは。

以前好きなエロゲソングの記事を載せたので、今回はゲームの劇伴の記事でも書こうかなと。マイナーな音楽はあまり知らないし、だいたい守備範囲がエロゲと同ソばっかりなので、コンシューマなどはほぼないのですが。だいたい有名なのかも。2曲以上好きな曲がある作品を載せています。

 

①僕は天使じゃないよ(130cm)

言わずと知れたさっぽろももこ先生が音楽を担当しているので、名曲揃いです。さよ教よりもこっちかなあ。作品補正で好き、みたいなのはありますが、「きらきらひかる」「ピエタ」「北へ」あたりは特に好きです。物理的なサントラが無いのが残念で仕方ない作品。

 

②NEEDY GIRL OVERDOSE(WSS playground)

お次はニディガです。有名タイトルです。

レトロゲーのようなBGMが全体的に素敵ですが、「駄天 」とか「天使は感動する」「やっぱり天使なんていなかったね」等のしんみりダウナーな曲も強くて大好きです。サントラを付けてくれたSwitch版に感謝しかない。

 

tactics/key系サントラ

挙げたらキリがないのでまとめました。

特にMOON.、ONE〜輝く季節へ〜AIRRewrite智代アフターあたり。

飛びぬけて好きなのはRewriteとONEです。

Rewriteはタイトル画面の「旅」からし神曲すぎてそっから先にすぐ進まずしばらく聴いてたことが何度もありました。あと「深層森林」とか。

・ONEは「雨」とか「追憶」、「雪のように白く」とか。EDの「輝く季節へ」はしんどい展開から一転して明るい感じの曲なのでは~~~オワッタアアアアア!!感が強くて好きです。

 

漆黒のシャルノスライアーソフト

ロンドンが舞台なので、どんよりとした曲が多く、普通のシーンに使用される「Um Thrathnona」は雨とか降っている天気の悪い日に聴きたくなりますし、ゲームパート後半の「Tar Slan」も強い。ゲームパートに苦戦しつつbgmを聴きながら頑張っていた記憶。シャルノスのゲームパートって地味に難しくなかったです?

 

Sense Off(other wise)

大正義・折戸伸治

「コズミック・ラン」と「そぞろ歩き」、「終焉の中の特異点」などなど、全てが夏影レベル(?)に強い名曲ばっかりだと思います。即サントラ買いました。作品自体もめちゃくちゃ好きなのでその補正もあるかもですが、聴き入ってしまう曲ばかりです。

 

腐り姫ライアーソフト

言わずと知れたライアーソフトの名作ですね。

腐り姫の伝説」は聴くと、とうかんもりに行きたくなりますね。

「夢のきざはし」とか「樹里のテエマ」とかも雰囲気に合っていいですね。

エロゲやりたての頃にプレイしてろくにCG回収もできずにクリアしたので、プレイし直したいですねー。

 

 

らくえん〜あいかわらずなぼく。の場合〜(TerraLunar)

らくえんは基本アップテンポでロックなBGMが多いのが魅力的で、「wanna be a sunny side cat」とか「the outsiders」とか好きですが、「all too common lovers on this planet」、「star boy, other giri again」とかのしんみりするダウナーな曲もいいですよね。徹夜明けの空のシーンでここらへんが使われていたので、とても印象が強いです。

 

カルタグラ〜ツキ狂イノ病〜innocent grey)

イノグレで一番bgmが強いのはカルタグラじゃないかと思います(個人的)。「レンゴク(opのピアノ調のもの)」があまりに良すぎて何度もリピってた時期がありました。「月の涙」「慟哭」とかも好き。

 

うみねこのなく頃に(07Expantion)

うみねこ自体は同人版が出てた頃にプレイしました。当時サントラもまだ出てなかった頃、クリア後に聞ける音楽鑑賞のページをよく開いてました。ひぐらしもbgmは強いと思いますが、個人的にはうみねこの方が好きです。

よく聴いてたのは

「far」Ep3の楼座とベアトの話が印象的ですね。

「金色の嘲笑」魔女たちのシーンが思い浮かびます。

bgmの曲数がめちゃ多かったのも魅力の作品でしたね。

 

アトラク=ナクアアリスソフト

なんでサントラないんですかね?????????WHY???

っぱshadeさんなんだわ。

今からでもいいので出してくださいアリスソフトさん・・・・・・・・・・・・

アトラク=ナクアのBGMはン年前に雫のMADで「adoption」が使われていたことに興味を持ったことがきっかけです。

ド名曲で有名なgoing onも大好きですが、作品にあった和風な感じのアコギ+ヴァイオリン調のBGMが多いです。「Throwing into the banquet」とか「 Running Clouds」とかもいいですね。

 

とりあえずこんなもんで。またなんか思いついたら書きます。