【ネタバレあり】月姫-A piece of glass moon- 感想

同人版は10年程前にプレイ済み。
きのこのインタビュー記事:
話の大まかな流れはほぼ変わらず。シエルルートは土台は変わらないけどシナリオ量がだいぶ長くなってる&新規要素あり。
演出はまほよ以上のものを期待するとガッカリするんだろうな、と思っていたが、一般的な水準…fate(SN)よりは良かったのだが、やっぱりあのつくりものじ氏の演出には及ばなかった。グローヴ戦とかシエル√後半のノエルとのバトルとか、良かったんだけどね。
まほよのように人形とか風船とか~ってよりは素材を使うってよりは立ち絵の豊富さで演出をカバーしてるように感じた。
あと一枚絵が少ない。立ち絵使ってない一枚絵が少なかったのが寂しかった。立ち絵が豊富なのである程度は無しでも許されると思うが、ここぞ!ってシーンのCGが無いのが物足りなく感じた。アルクェイドとイチャイチャしてる一枚絵もっと欲しかったんですけどぉ!アルクェイド関連は結構恵まれていたように感じたが、(抱くシーン、キッス以外にせめてもう一枚は欲しかったが…)シエル√トゥルーラストの膝枕しながらキスする志貴とシエルとかなんでないんだよ!!となった。
フローチャートがあるのはありがたい。fateのレアルタもそうだったが、バッドエンドの数がそれなりにあるので、コンプするとなると大変。攻略が優しいのは良かった。一つ前の選択肢〜とか、別のルートは○日目から〜とか、攻略サイトを見ずに行うことができた。特に魔眼に魅力されたアルクェイドを押し倒して、退魔衝動の欲望のままに17分割してしまうバッドエンドは、志貴のCVの金本さんが旧声優の野島健児さんぽい低音ボイスで志貴の理性をなくした姿である七夜っぽいセリフ「悪いね、どうも」とかを喋っていたのでテンションが上がるEDだった。
バッドエンドも印象に残るものが多く、さっきのまたアルクェイドを分割しちゃうEDに加え、遠野の執務室を探したら斎木に殺されるEDとか、ノエル先生に拷問されて殺されちゃったり、死徒ノエルの魔眼の中に取り込まれてシエル先輩を殺してしまったり、ロア化しつつある志貴がシエル先輩を殺して、志貴自身もロアごと死ぬEDとかグッと来た。アルクェイド√いちEDしかないから当たり前だけども、シエル先輩√の方が印象的なBADED多かったかも。
プレイ時間はいちヒロイン15〜20時間程。2人で40〜50時間はかかったのかな。気になりはしたが演出が良いのもあって飽きずにプレイすることができた。
アルク√

アルクェイド√はノーマルエンドのみになっている。きのこのインタビューでEDがひとつしかない事に言及されていたので、今後でる遠野家ルートor リメイク版歌月のようなFD等にアルクのグッドエンドが収録されることの示唆…?と思いつつ。遠野家ルート3キャラだとしてBAD含めたらボリューム偏りすぎじゃ…?ファンディスクあるの?3部作になる??
序盤のボスことネロ・カオスはグローヴという新キャラにチェンジになっていて、インタビュー参照するに序盤にネロカオスという強キャラ入れてしまっていたので変更らしい。本編のテキストにも「複数の動物を体に取り込んだ死祖はひとりだけいる〜」って話はしてるので、存在はしていたみたいだね。
ロアは旧ビジュアルの四季(白髪着物)の立ち絵が変更になり、旧の変身後のロア(黒髪ロング)ぽい姿が四季のビジュアルになっていた。ロアの立ち絵はガラッと変わってましたね。相変わらず上半身シャツ一枚でしたねー。
とにかくリメイクのアルクはなんだこの可愛い生き物…となる「ふぁむふぁたーる(運命の女)感」が割り増しで非常に魅力的なヒロインになっていた。同人版よりヒロイン力が上がったことによって、退魔衝動で押し倒したシーンからちゃんと結ばれるシーンはグッと来たし、ラストの「好きだから、吸わない」の切なさが割り増しでエモくなっていた。
日常シーンも、デートするシーンで路地裏で撮影会したり、映画館行って盛り上がったりとにかく可愛かったですね。
シエル√

問題はこっちですよ。こちらはED2つ。
きのこがコチラもインタビューにて、トゥルーエンドは別にあると仄かしてるので、今後別の終わり方が描かれる…?
同人版のシエルってあんまりどんな話だったか記憶になくて、ケツが弱い先輩のエロシーンあったな、ぐらいの印象なんですが、かなり根本からシナリオを焼き直しされていて、インタビューにもあるように、「加害者側と被害者側のストーリーを盛り込んだ」ものになっていた。実際ノエルとシエルが同郷の幼馴染と知ってからの使徒ノエルとの戦闘シーン本当にグッと来たし、最期の「お父さんとお母さんを返して!!」で今までのノエルとシエルの絡みを見てこみ上げてくるものがあった。シエルが歳を取らないから大人に見えてたわぁ。ノエル視点からのロアに支配されたシエルがフランスの人間を虐殺する「フランス事変」もグロくて良かったし。いい見せ方だったなあ。その後の志貴がアルクェイドを再度攻撃してしまい、志貴への愛に狂って肉体が保てなくなった中身の光体とバトルを始める。アルクェイド、きみ志貴ラブすぎでしょ…
流石に光体アルクェイド出てきた時はえ?怪獣バトルしてる??月姫だよなこれ??と思ったw 暴走状態のアルクェイドのビジュが旧デザインのロンスカ(スリット入ってたが)だったのにはニッコリ。志貴の中のロアが緊急事態だからと殺意ひっこめて志貴へのカーナビになってたのが面白かったw
シエルシートもギリギリまでアルクェイドかシエルか悩むわけですが、前述の通りアルクェイドもシエルもとにかく魅力的に描かれているので、楽しくプレイすることができた。
ノーマル(夜の虹)は自分の命を与える形で志貴を生き返らせた代わりに死んでしまったシエルを復活させるために、マーリオゥについていきロンドンへ。
トゥルー(白日の碧)はロアは消えて乗っ取りは無くなったが、志貴が死徒化してしまった。そんな志貴を人間に戻すべく人間に戻ったシエルが奔走する終わり方。
ノーマルのビターだが今後に期待させる終わり方も好きだし、トゥルーのハッピーな終わり方もどっちも好きだ〜〜〜!!どっちも後日談が気になるね…
しかし、どちらもアルクェイドは去ってしまったので、同人版みたくシエル、アルクェイドのハーレムエンドの「太陽」に期待!!
きのこはオリンピックを待つぐらいの気持ちで~と言っていたけど既に4年以上経ってるし、死ぬまでに完結してほしいところ。こんな演出見せられちゃ遠野家√の秋葉とかヒスコハとか期待してるよ・・・・遠野家ルートは比較的センシティブな要素(秋葉の吸血シーンとか、琥珀さんの過去とか)あった気がするけどどうすんでしょうね。斉木とかみおとか、アラク博士とか謎のキャラたちがまだまだいるし、続報が楽しみ。
【ネタバレあり】泡沫のユークロニア 感想
2025.2にプレイ終わって書いた感想そのままだったので投稿。
帷→淡雪→依→露草→矢代→真相でプレイ。以下感想。
帷
火事の現場に居合わせた主人公が偶然目撃した帷。火付の犯人を探すうちに花街に辿り着き、その後今まで知らなかった住む地域によっての差別問題を知り、花街にちょこちょこ顔を出すようになる…という話。
初めて攻略したルートであったが、火付けの犯人と街で獣付きが目撃されるのを追うウチに、それが泉下(最下層のスラム街)で栽培される花から生成された薬物によるもの→それを販売してたのが仲間だった、、って展開だったり、実は信頼してた医者が黒幕でした〜帷も実験台にしてました〜ってのは面白かった。ピオフィがかなり全年齢の限界に挑んだシーンが多かった為、やはりCERO:Bである為、恋愛的シーンはそれほど無く、キスして終了!って感じだった。雛菊が花街の女の格好して帷とデートするシーンよき。
BADは、帷は仲間の罪を押し付けられ大樹に弁明を求めるも、処刑もやむなしとなり、抵抗するが雛菊が斬られてしまう。帷の病も悪化して瀕死で泉下に逃げ延びる…という感じで、ヒロイン共々死ぬENDは結構ありふれているが、死にかけ2人が叶わない約束をするCGは結構好き。
淡雪ルート
帷同様付け火を追っていくのかと思いきや、違った。確かに付け火自体はあるが、メインの問題はその後起こる人体発火事件。上記を追いつつ、依に婚約を迫られて悩む話となっている。
このルートの依は、淡雪に過去の恨みマシマシとはいえ、なかなか行動がクソ野郎で驚いた。人体発火の実行犯である卯月に「こうする人がいたらいいのにな〜」的な、罪を問われたらあやふやに出来そうな断言はしてないレベルの犯罪幇助や、淡雪を陥れるために呼び出したり婚約したりなど、粘着されてなかなか淡雪大変だなぁみたいなシーンが多い。恋愛的なシーンは、よくある家族だと思っていた相手を異性として認識し始める雛菊の描写は良かったかなと。ベストエンドの最後に事後のCG出てきてびっくらこいた。
BADは、付け火の濡れ衣を拭えないまま、数日が経過して、依に斬られてしまい事切れた雛菊を背負って、小さい頃見たいと言っていた地上の世界まで行くというもの。途中まで平穏なシーンで、これほんとにBAD進んでる?と思ってたが、生きてるうちに見せてあげられなかったという後悔がにじみ出ている良いEDで良かったね。
依√
いや〜〜〜〜結構嫌いじゃないぞこいつ。超めんどくさい男だが。義理の兄に薬盛ったり、悪人だが殺人してるし悪役だけど。依より石蕗の株が上がるルートだったな。なんで分岐しなかった?
おおまかな経緯は今までの攻略対象と変わらず、雛菊に婚約を迫り、人体発火事件を追っていくが、途中で人斬り事件が多発する。追っていくうちに現場にいる石蕗を目撃して逮捕するが…という感じ。
婚約受諾後、あまりにも態度が優しくなるものだから今までの別ルートでの行い(おもに淡雪√)を見るに、怖っ!これ騙す気だろ!純粋な雛菊を騙してどうするつもりだ!と警戒しながら読んでいたのだが予感は当たり、開き直ってる始末。流石に草
依の行い(一例
・前後不覚、幻覚症状の出る薬物
を用いて凍玻璃に不利益となったスパイ行為を支援した貴族12人を殺害
・上記の行いを自身の義理兄を犯人に仕立てる(こちらも薬物使用)
・雛菊に虚言
どう見てもヤバい男すぎる…しかし一応全て無差別って訳じゃなくて、途中からちゃんと好意は寄せており、兄を犯人に仕立てたのは嫉妬のためで、殺人は銀湾の間者の牽制のためで、ヤバくはあるけど理由があるのがニクい男である。本編中優しくしてたのは本心で、理解出来ない男ではないので特殊なキャラクター性が面白かった。
罪を犯した罰として、監視もつけられ東五の家で同棲生活になっていたが、騙された前科もある依に「あなたなんて嫌いです!(本気で嫌ってはない)」と言いつつイチャイチャしている二人は非常にエモさを感じて良かったです。ツンデレ雛菊ちゃんかわよ…
本編中雛菊への好意を不本意ながらバラされた石蕗くんルートないのぉ!?ドウシテ…たぶんFDであるやつやな(名推理)楽しみにしてるぜ…
R7.3追記 FDで石蕗ルート確定したね。たのしみ☺️
結局のところ、鴉芙蓉の栽培を指示したのが帷ルート同様賢木なのか、燃えて証拠は無くなってしまったが、ここらへんの真相は真ルートで語られるんだろうか。
露草
お忍びで大樹様こと柊が露草の半月堂に来る。最近、柊が銀湾の間者に暗殺されかけてる話を相談していた。その後柊が襲われて、柳営が不知火に包囲される。露草が大樹様の代わりとなるが…という話。今までのルートと違い、禁域や凍玻璃の動力部など、さらに真相に踏み込んだ内容になっている。クリアしたあとに思い返すと、枸橘に柊を預けてたのってかなり危なかったよね。BADでアッサリ匿っている家を特定されて殺されていたのも、枸橘の手引きがあったのかもね。
ここで鳴神の謎が一気に深まった。動力部にいて、終盤で露草がカナヅチで攻撃しても「かっった!」と言ってたあたり、こいつ人間じゃないんだ…となる。
他のルートはわりと似たり寄ったりの内容ではあったので、ガラッと雰囲気の違うこのルートは興味深かった。
ただ、他のルートに比べて雛菊が明確に露草を友達から異性として好きになった経緯が分かりづらくて、ン?となったからキャラクターはそこまで好きにならなかったかな。小さい頃に両親を政治的な争いで間接的に殺してしまったのを負い目に感じていてちょくちょく雛菊の顔を伺って行動していたが、最後自分の意志で凍玻璃を助けると決めるのは良かったな。
BADは柊が殺されて、今まで生きてきた「露草」という個を殺して大樹となる決意をする。雛菊が好きだった本を読みながら彼女との日々に思いを馳せるラストが良かった。
矢代
別のルートで明かされていたが、銀湾の間者であることを明かされる。ファーストコンタクトも計算してのことだったのか…
意外だったのが、育ちゆえに心がない、設定になっていたこと。めっちゃニコニコしてんのにね〜。
暗殺者の姿をした矢代はびっくりしたが、徐々に雛菊に感情を寄せていく過程は良かった。
凍玻璃からの排気が地上の人間の肺を汚染するとか、墨染の香を半ば押し付けられるように輸入してるから、地上の人間は中毒者が多いとか、けっこう地上の事情に踏み込んだ内容になっていた。FDで地上の話もやるのかね。
黒幕の枸橘の思惑を打ち破り、凍玻璃の平和は守られましたEND。矢代のキャラクターは他の人らの個性に比べればそこまでパッとしなかったしそこまでグッとは来なかったかな。
真相
泉下で湖に入った鳴神を助けようと雛菊が飛び込んだら、その弾みで鳴神の腕が取れたのを偶然目撃、彼は凍玻璃が作られたときから存在するオートマタだと判明する。腕は露草に修理は頼みつつ、そのまま東5の家の使用人として暮らすことになる。
露草ルートで幼い頃親の活動の一環で禁域にいた話をしていたが、そのときに湖で溺れ、死にかけた雛菊に鳴神は自身の緋緋色金を渡していたと判明したんだけど、作中で治りが早いとか、頑丈とかの描写はこの伏線だったのだなと。中盤、雛菊が通りがかった黒幕の一員の枸橘にバッサリ斬られたのばびっくりしたわ。辻斬りか?
作中で序盤から語られていた「凍玻璃は、超平和なので犯罪行為を見ると気分が悪くなり、最悪倒れてしまうような人が多い」というのはメンタルがひ弱な平民が多いとかの偶然ではなく、凍玻璃の防衛の為に民の体に仕込まれていたものだった。黒鶴が基本貴族しかなれないもの、っていうのも本来は外的から民を守る為だが、長い平和の中で暴力を行うことのできる貴族と平民との間で差別が生まれてしまったの大元の原因であった。ここらへんは怒涛の伏線回収でなるほどなぁ〜と感心。
ルートによって語られるのが違った烏芙蓉も、最初は賢木
その後枸橘と本当の黒幕のサクに凍玻璃動力部のヒヒイロカネが盗まれ、墜落の危機に扮する。危機を知った途端、雛菊をぶった斬ってヒヒイロカネを取り出そうとする依さん、おっかねーっすわ😇
そこで鳴神が機能を停止し、動力のヒヒイロカネを凍玻璃動力部に接続することでなんとか危機を逃れる。ここの動力部に接続され、眠るようにしてる鳴神のCGがまたいいんだわ…
オートマタとしてはもう動くことのない鳴神が、雛菊たちに別れの告げるシーンがこれまた良かった…
総評
あんまり期待して始めたわけではなかったが、想像以上に個別も真相も楽しめたゲームだった。このスタッフの作品では、シナリオ単体の完成度的にはピオフィ以上かも?FDも7月に出るみたいだし、楽しみだね!
キャラクター好きな順
依>帷>淡雪>露草>矢代
個別好きな順
依>露草>矢代>帷>淡雪
【個人的】音沙汰がない・開発停止・開発凍結になったエロゲ等をまとめてみたその①(2025年版)
どうもこんばんは。開発凍結したエロゲってどれも面白そうなものが多くてワクワクしますよね。気になるものを個人的に最新の状況と共にまとめてみました。自分の調査不足で全部はまとめきれなかったので、気力があればその②を作りたい所存。
1.末期、少女病-Lyrical pop world's end-(2001公爵→2011〜2013ブラへ→開発凍結)
シナリオライター:山田おろち/原画:貴森裕友(旧版) くらすけ(ブラヘ版)


↑雑誌に掲載された末期、少女病(旧版の情報
言わずもがなですね。
詳しい怨嗟のうめきは個別記事にでまとめてるので良かったらどうぞ。→
2.ジャスミン(アクアプラス 2015年開発凍結→2024開発再開)
シナリオ:涼元悠一 原画:カワタヒサシ
2015年開発凍結→2024年開発再開!!
先日開発再開されたアクアプラスさんの「ジャスミン開発再開」、嬉しかったですね〜!!当時電源Gマガなどの雑誌で追いかけてたので早く続報出ないかなとワクワクしております。キービジュアルの絵もすごく素敵ですよね。
当時の記事→
3.ドグラQ(ニトロプラス)
シナリオライター:鋼屋ジン 原画:niθ

こちらは2007年頃発表→開発凍結し長らく音沙汰が有りませんでしたが、その後シナリオライターの鋼屋ジン先生がゲストに出たYouTubeチャンネルで、企画が没になったという言い方をされていました。鋼屋氏も現在ニトロプラスを退社している。niθさんのキャラデザも世界観もとても素敵だったので残念です。。
鋼屋氏が出演している動画。けっこうエロゲ黎明期の話が面白いのでおすすめ。
4.太陽の子(CollaborationS) 2009年発表→現在まで音沙汰なし
シナリオ:るーすぼーい/丸戸史明/タカヒロ 原画:有葉/ねこにゃん/白猫参謀

↑太陽の子のウェブアーカイブのページ。(文字化けしてて申し訳ない)
シナリオライターがるーすぼーい、タカヒロ、丸戸史明という豪華なメンツ。bugbugにて連載していた「オレたち太陽族」というコラムがあったのですが、そちらで企画が自然消滅したような話をしています。シナリオライター陣は今もアニメや漫画で活躍中の方々ですし、単純に時間が取れないとかもありそう。面白そうだったのに残念…
公式のX(Twitter)を見るに2015年ぐらいまでは開発中であった模様。
@yxr_Elegy 太陽の子の更新をお待たせしてしまいすみません。鋭意開発を進めていますが、新情報をみなさんにお見せできる段階までもうしばらくお待ちください><
— あかべぇそふとつぅ (@AKABEiSOFT2_ab2) 2015年2月16日
5.人口失楽園(アボカドパワーズ)
シナリオ:大槻涼樹 原画:吉澤友章
黒の断章、Esの方程式…に続く涼崎探偵事務所シリーズ第3弾。
シナリオの方は過去にSNSで作品について呟いており、「資金があれば作っている」と話されていました。(下記参照)
なお、人工失楽園はむしろ永らく「今出してもデメリットしか無い」と却下していた期間を経て今なら面白いが商用では重たい非萌えAVGなど即刻死刑といった活況であり、アラブの富豪がウッカリ俺に惚れるか買ってない宝くじが当たるしかないといった状況である。
— 大槻涼樹 (=゚ω゚) ブンダン イクナイ (@suzuki_o) 2012年10月15日
(ファンの方の人口失楽園はまだですか!というリプライに「開発費を~!」と返信しているので、開発してくれるメーカーがいれば出せそう。CFとかやってくれたら応援するのになあ・・・。シナリオは完成しているのかな?何らかの形で発表してくれたらなぁ…と思う。
Esの方程式のおまけでシナリオをちょろっと読むことができる。
6.澱(clock up)2020発売予定→開発凍結
企画/脚本/監督:阿久津亮 シナリオ:坂本星日・小沢祐樹
原画:のりざね ジェントル佐々木

完全に企画が無くなった訳ではなく、ディレクターの阿久津氏が体調を崩し、制作が止まっているとのこと。キービジュもとても好みだし開発再開が楽しみ。
げっちゅ屋の商品ページで少しあらすじを見ることができる。

7.霊長流離オクルトゥム(仮) 2005年発表
シナリオ:田中ロミオ 原画:松竜

田中ロミオ氏の未発売作品といったらこれ!って感じですよね。キャラクターも松竜先生で、どんな作品だったのか気になりますね…緑豊かな都市が舞台であったり、魔女が登場したりなど、設定やあらすじがちょっとRewriteっぽさもあるので、設定とかはそっちに流用してしまったのかなぁと思いましたね。
8.死と彼女と廻る世界-THE END OF THE EVENT-(ひよこソフト)
シナリオ:古囃ヒロ 原画:月音

会社の役員が社員にセクハラを行っていたと告発があり話題になっており、その後公式が開発中止を発表。作品自体に罪はないので、残念ですね〜
発売中止のお知らせ
— ひよこソフト公式 (@hiyokosoft) 2024年2月6日
『死と彼女と廻る世界-THE END OF THE EVENT-』は制作継続困難の為、発売を中止といたしました。
楽しみにしておられたユーザーの皆様を裏切る形となってしまったこと、心よりお詫び申し上げます。
正式な発表までにお時間を頂き、誠に申し訳ございませんでした。
ひよこソフト
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/08/kiji/20240208s00041000162000c.html
9.同級生3(elf)
シナリオ:蛭田昌人 原画:竹井正樹

エロゲ雑誌や、当時竹井氏の同人誌などで「同級生3出ます!」と書いてあることがあったが、そのまま蛭田氏も退社しelfも消滅し、現在まで発売されていない。調べると当時の雑誌にはキャラデザやCGの一部など掲載されているから、どこまで進んでいたのか気になるところ。ちょっと前に出た「同級生リメイク」の際に開催された原画展で、同級生3の幻の原画が一部展示されていたとのこと。(下記動画参照)
蛭田さんも、もう現場を離れelfも消えて発売はもう絶望的かなと思いましたが、最近elfの権利を引き継いだfanza gamesが同級生リメイクを1.2と出しているので、このまま順当に行けば幻だった同級生3も、当時の企画書などが残っていれば、見れるのでは?と思ったりしています。次は下級生がリメイクされるのかな?どうなんでしょう。
10.奴隷市場2
シナリオ:菅沼恭司 原画:由良
rufより出ている奴隷市場の2年前(1666年)の話。
奴隷市場renaissance(DVD版)に奴隷市場2のPVが入っていて、DVD版発売時は開発していたが、何らかの理由で開発凍結になってしまった作品。後述の同人版にスタッフさんが恨み言(?)を書いていたので、シナリオ重視だったためか梯子を外されたみたいなことを話していますね。

↑当時のエロゲ雑誌(2003年)に記載されていたキービジュ


↑制作陣が同人で出した「奴隷市場2」のシナリオ集。
同じスタッフ陣が同内容をタイトルを変え「奴隷物語」という小説を同人誌で出しているのですが、そちらも未完。未完ながらも主人公もカッコいいし面白い話なので気になった方はぜひ。
原画とスタッフ陣は現在はBLゲーム主体に活躍しているので望み薄ですが、また美少女ゲー作ってくれないかなあと思っています。細かい時代設定やシナリオがかなり好きなライターさんの一人です。
11.緋色梵鐘(美遊)
シナリオ:蓮見才太 原画:???
蒼色輪廻のライターによる関連作。(続編ではないらしい)
シナリオライターのさんが過去のブログにて簡単な情報を公開されていました。
シナリオライターがブログで質問に答えていたが、期待しないほうがいいけど、資金あればワンチャンみたいな感じ?と回答されていた。過去の質問でも「ちまちま貯金してる」「いずれ出したい」等世に出したいけど金銭的に余裕がないと話されていたので、どこかのメーカーが拾ってくれないだろうか・・・。
蒼色輪廻はYU-NOをリスペクトしたシステム(宝玉を利用したタイムスリップシステムに近いシステム)を使用しており、シナリオも個人的に好きな内容だったので、何らかの形でみれたらいいなあと思っています。
12.非人類惑星征服物語コンキスタドール(メーカー不明)2005年頃発表

シナリオ:星空めてお 原画:小梅けいと
原画の小梅けいと氏の同人誌の巻末に告知イラストの載っていた本作。(自分はローゼンメイデンの同人誌で知った)この原画とライターのコンビは「ねこねこマシン猛レース」を過去に出されていましたね。
この後めてお氏はTYPE-MOONに移籍していますし、めだった同人活動などもしていないことから、出ることは無さそう・・・・。
ライターの星空めてお氏はTYPE-MOONBOOKSで「ファイヤーガール」というオリジナル小説を出しています。部活動の一環で異星を探索する冒険小説のような感じでしたね。近い感じはするので設定とかコンキスタドールのものを使用してるんだろうか。「ガールズワーク」というライアーソフトのforestぽいキービジュのメディアミックス作品?も発表されてましたが、そちらも音沙汰がないですね。
13.執行人(仮) (age)
シナリオ:??? 原画:Bou
※おそらくマブラヴスタッフとあるのでシナリオは吉宗氏かタシロハヤト(鬼畜人タムー)氏

マヴラヴのスタッフで作られる予定であった作品。
雑誌紹介のページのみの情報ですが、面白さは十分に伺えてワクワクしますね。
14.月姫-the other side of red garden-(TYPE-MOON)
シナリオ:奈須きのこ 原画:武内崇

2021年に出た月姫リメイク。自分はプレイ済み。エンディングリストをフルコンすると続編(後半)である遠野家√のPV、秋葉、琥珀、翡翠、さっちんの新規CGを見ることができる。月姫リメイクはかなりボリュームあって素材の数もエグかったので、でるまでにまだまだかかりそう。10年以内に出てほしいなあ・・・
型月は「魔法使いの夜2部」も未だ音沙汰が無いので続報を待っています。ゲームのハードの世代が変わらないうちに出してくれ~~~!!
15.装甲悪鬼村正 プロジェクトヴァーミリオン(ニトロプラス)
シナリオ:嶋流 原画:なまにくATK


2019年の「NITRO SUPERSONIC20thANNIVERSARY」というライブ内で発表された装甲悪鬼村正の新作。ライブの際はラフのみであったが、その後の装甲悪鬼村正の10周年生放送で詳細が語られた。本編のシナリオの奈良原一鉄氏は既にニトロプラスを退社しているとのことで、本編のシナリオ制作に深く関わってきた嶋流氏が担当されている。そのまま現在まで音沙汰がないけど、どうなったんでしょうね。
16.緋星のバルトゥーム


コミケで一度、ラフとSS付が載ったフライヤーが配布された。
(7/20訂正)うろ覚えだっのですが、ライアーソフトにスチパンシリーズの許可をもらってリリース予定だったゲームで、ライアーソフトから出るとはなってないとのこと。たしかに桜井さんの同人ブースで配布されていたフライヤーだったかな…
現在桜井氏はTYPE-MOONでfate関連のシナリオを書いているので、単純に忙しいとか、稼げている仕事の方に比重多めになるのは仕方ないんですけど、バルトゥームが発表されたのも、黄雷のガクトゥーンが出た後でしたしスチパンシリーズがアツかった(?)時期であるので出ないのは残念ですね。「紫影のソナーニル」が好きだったので、このコンビで新作出ると発表された時はとても嬉しかったです。
17.Mio Cid〜錬金術の剣〜(時代屋)2003年頃?
シナリオ:田浜正成 原画:河邑昴保
http://www.jidai-soft.jp/MioCid/product.html
(作品公式ホームページ)

エロゲ雑誌に掲載。(画像はp-mate)
グラフィックが今見ても綺麗なので気になりましたが、公式サイト、雑誌以上の情報は見当たりませんでしたね。けっこう立ち絵やCGも載っていることから、それなりに開発は進んでいたのかなと思います。公式HPを見るに時代や文化の設定が凝っているので、発売されなかったのが残念ですね。
18.マブラヴ INTEGRATE(age)
シナリオ・原画:不明

2019年にマブラヴオルタのアニメやソシャゲと一緒に発表されたものだと記憶しています。マブラヴオルタの続編という発表でした。
上の動画や何枚かのキービジュが出たのみで、その後音沙汰がないですね。マブラヴシリーズは演出や素材枚数が多いイメージなので、開発に時間がかかっているのか・・・・続報が気になるところですね。
19.永遠(仮) (CUFFS)2013年発表→未定
シナリオ:トノイケダイスケ 原画:☆画野朗
↑補填タイトルについて弁明している開発日記
言わずと知れた有名な未完成ゲー「garden」騒動の補填タイトルとして発表された本作。2013年にシナリオライターのトノイケダイスケがcuffsの開発ブログで簡単なあらずじを公開し、そのまま現在まで音沙汰がない。cuffsは現在も定期的に通販でグッズを販売したり、ゲームを出したりしていますが、永遠についての言及はいまだ無し。補填タイトルなのに出てないって本末転倒なような気がしますよね。
お~い、誰かトノイケダイスケの行方を知らんか?
CUFFUSに移籍する前の所属であったF&Cで出す予定だった「Aria」というゲームもあったらしい。
※garden騒動についてはフォロワーさんが詳しく説明しているので下記参照。
20.隣の少女(仮)(てぃ~ぐる)2017年発売予定→不明
シナリオ:衣笠彰梧 原画:トモセシュンサク

雑誌での掲載。ちょうどレミニセンスの出たあととかでしたかね。現在は「ようこそ実力至上主義の教室へ」の二人ですが、人気も絶好調ですしラノベの方に行ってしまったのでゲームの方にはもう戻ってこないのかな・・・・。前後編予定だったとのことで雑誌には軽くキャラクターのラフなどが掲載されていました。
21.月面基地前 PREMIUMBOX2 「らくえん runner's High↑」(月面基地前)
シナリオ:連悠太 原画:やまとなをゆき
2005年発表。
「らくえん~あいかわらずなぼく。の場合~」の新規シナリオ。月面基地前でのらくえんBOXの中に収録される予定だった本作。らくえんはダウナーな世界観とエロゲ制作を描くというテーマがとても面白かったのでこちらも出てほしかったですねえ。BGMがかなり良かったのでサントラも持っています。
「らくえん」発売後発売元のTerraLunarは消滅。その後別会社に救済されテラルナの開発チームのひとつ、月面基地前が新規ブランドとなり復活。その一環で出した「月面基地前PREMIUMBOX」が上記作品。ちなみに1はロケットの夏。こちらは発売されている。フルボイス化や新規サウンドトラック、runner'shigh↑などの新規シナリオを入れる予定だったとのことだが、現在HPも閉鎖され音沙汰はない。
シナリオの連悠太氏は2021年にテックジャイアン最終号にオリジナル作品「THE BEAUTIFUL WORLD」の再録される折に一瞬浮上しましたが、現在は活動していない様子。
ロケ夏やらくえんも以前はDL販売していたが、販売も終了してしまったのでプレミア価格になっている。悲しい・・・・・
22.陰と影~那月綺談~(ケロQ)2005年発表→2009年開発停止
※公式HPでは那月綺談とあるが、雑誌では那月島鬼談との表記もアリ。
シナリオ:すかぢ 原画:すかぢ、基4%、月音、硯

陰と影の公式HP(ウェブアーカイブ)
この度、ケロQは2005年に発表した作品『陰と影』の開発無期限停止を決定したことをお知らせいたします。
理由としましては、長い間開発の目処が立たず、発売日が未定のまま延期し続けるというのはユーザー様のご迷惑になると考え、開発無期限停止という判断に至りました。
発売を心待ちにしていた皆様には大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びするとともに、
何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。
今後このような事態を招くことなく、ユーザーの皆様のご期待に添える作品を作り続けていきたいと思いますので、今後もケロQをよろしくお願いします。
ケロQ スタッフ一同
↑2009年に出た開発停止のお知らせ
お知らせページはすでに消えてましたが、調べたが当時のことを書いている記事があったので抜粋。ケロQ第2作として発表された本作。この時期は枕のブランドデビュー作として同時期に発表した、当初2004年春に発売予定であった「サクラノ詩」も発売延期したり、いろいろあったみたいですね。2005年頃の雑誌でリメイクのCGや立ち絵を見ることができます。
サクラノ詩、サクラノ刻も発売した今、開発再開ワンチャンあるのでは?と思ったり。
最近ファンの方が出ている設定やデザインを基に同人ゲーとして作ったりしていましたね。
23.虚街奇譚(鯖)2000年発表→発売停止
シナリオ:瀬島健太郎 原画:吉田誠治
発売中止になっているが、吉田氏のHPで原画や立ち絵を見ることができる。ご本人が色々ツイートしているが、うまく作品としてまとまらなかった為ボツになったようなことを話されている。監督、原案、原画、背景を兼任しているの凄すぎる。鯖って何のブランド系列だったんだろう?と思ってたらすたじお緑茶の姉妹ブランドだったらしい。
吉田誠治🎨: "この「虚街奇譚」(コガイキタン)というゲームは、プログラムと音楽以外全部僕がやってて、2000年に…" - Pawoo - 創作活動や自由なコミュニケーションを楽しめる場
24. ЗАРЯ(ザーリャ) 〜夜明けを待つ星~(terralunar)2004年発売予定→ブランド消滅
シナリオ:foca、連悠太 原画:松本規之
ザーリャのロボ設定が載っているもの(1番目)
公式アートワークス(2番目)
世に出ている設定集を見るに、本格的なSFミリタリーものだった模様。↑での前述のとおりテラルナはらくえんを出した後潰れてしまったので、こちらもお蔵入りになってしまいましたね。シナリオのfocaさんは同じテラルナ作品の「ロケットの夏」監督始め、現在はニトロプラス所属になのかな?砂阿久雁名義でニトロプラスが関わっている「進撃の巨人 悔い無き選択」「ギルティクラウン」「翠星のガルガンティア」等の脚本をされています。エロゲでここまで凝った設定の物を出すとなると、流石に資金力がありそうな大手のメーカーとかじゃないと難しそうですよね。
Collar×Maliceをぷれいした感想【ネタバレあり】
どうもこんばんは。

2024夏ぐらいにクリアしたカラマリ(switch版)の感想です。正直な所感を述べているので、嫌な人はぶらうざばっくしてね。
攻略キャラは5名。攻略キャラをクリア後に短いショートストーリーもある。システムボイス的なものもあった。
レビューでもそれなりに賛否が分かれていた(おもに主人公に対してが多かった)これは全体的に言えることだが、設定があまりにも気になる点が多いのと、この世界の警察無能すぎでは?ってやつ。事件の謎を一方向から見過ぎでは?って思ってしまった。どのルートでも早い段階で交換殺人ってことは分かってたんだから、主人公を始めとしたキャラクターたちが、犯人に関する手がかりがない!手詰まりだ…みたいなシーンが多いなと感じた。分からないなら過去に疑われてた人、それに関係する人を他方から調べたり監視したりするぐらいして欲しかった。これがまだ主人公達しか追ってないのならばまだしも、警視庁全体で気づかないのはどうなんだ・・・?キャラクター全員が謎に気づかないままダラダラと読まされた感が強かった。
例)
・新宿内にある施設の地下にアジトがあるのに警察が誰も気づかない
・殺人事件が多発したから実弾を付与。発砲したらどの銃か分かるシステムだが、実際本編内では意味を持たなかったし事件解決後のデメリットが大き過ぎる。
・結局事件解決のための新宿隔離措置ってのはどう隔離してたのかが分からない。関門を作るとか、「進撃の巨人」みたいな壁があるとかの描写も無し。アドニスが銃火器を入手出来てそれに気づかないぐらいには緩いけど、普通そんなに頻繁に入手してたらいかに隠蔽しててもバレるとも思うのだが….
一色とかがいい例だけど、交換殺人なら一色のアリバイは薄くなるし、実際一色は無実としても、一色の周りにハナと瀬良という実行犯はいたわけだし、なんでマークしてないの?と思ってしまった。
主人公もどこからか真実が降ってこないかな〜という感じの行動で、一応アドニス絡みの事件を追うと決めているのに過去の事件の関係者は攻略対象たちに言われないと全くピンとこなかったり、捜査をしていると言うより趣味で調べてます感。
あと、テロ組織が殺人を起こしまくってるから、住民に実弾を提供します!って何!?って思った。いくら発砲したら所持者の情報がわかるセンサー付きとはいえ、事件解決したら回収とかどうすんの?暴発や交換、二次被害の危険もあるし、一般人が銃を扱えるかどうかも分からないのに、配布はちと早計じゃない?と思った。せめて対抗力とするなら、非殺傷力のゴム弾みたいなのとか、催涙スプレーとかならまだ分かるけど…そうせざる得ないような理由が甘い気がした。せめてそこに説得力のある理由があるならまだしも、結局「新宿は危ないから」みたいなフワッとした理由。
もう一つ、一応実弾を所持してる人が多いんだから、主人公の市香ちゃんは防弾チョッキとか着て行動したらどうなんだ…と思った。特にアジトに潜入したとき撃たれてBADENDってのは多かったけど、防御もなしに潜入ってのはどうなんだ…?
いろいろつっこみどころはあったが、楽しめはしたので以下個別の感想。
峰雄→笹塚→岡崎→白石→柳 でプレイ。
さっそく個別の感想書いていく。
①峰雄ルート
このルートは4月と5月の事件がメイン。
元いた部署の先輩が殺され、どこか事件の捜査にも身が入らない峰雄が市香ちゃんとペアで捜索を始め、先輩が殺されたから事件を解決したい気持ちと、その先輩も不祥事を起こしていた為どこか仕方ないと逃げる気持ちがある峰雄のケツを市香ちゃんが叩く形でフォローし、徐々にお互いを信用するようなる…という感じ。持ち前のコミュ力で香月や過去の事件の関係者の一色やハナに絡んでいくのは面白かった。本編中で色んなやつから馬鹿だの単細胞だの言われている為、心理戦ってよりは体を使った捜査がメイン。しかし峰雄の女性が苦手ゆえの心の声がそのまま漏れていたりしてブツブツ呟くシーンや過剰なリアクションのちょっとノリが若干イタい。
後半で緒方が逮捕されたことによってアドニスは撤退しちゃうし、あっさりしたルートだった感じがした。全クリして見返してみると、緒方のこと以外なんも解決してないルートだったな…?
よく考えたら、黒幕の冴木くんが流れ弾で重傷を負って、アドニスの中のトップの流れが御國れいに統合されて収束した、って感じなのかな。
②笹塚尊ルート
このルートは6、8月メイン。
峰雄ルートがシリアス少なめでちょっと肩透かしくらう感じだったけど、笹塚ルートは飼い主と忠犬、みたいな構図でとても好き。
笹塚が頭が回る為、市香ちゃんは補佐に回りつつ、過去の事件に関与している瀬良の存在に笹塚がいち早く気づき、香月の友達の瀬良からの瀬良を呼び出して6月のことを聞いて…と順調に謎解きをする様子が読んでいて楽しかった。プレイ当初はとっつきづらそうと思っていた笹塚も、市香ちゃんが活躍してくれたらご飯奢ってくれたりドーナツくれたりするし、主従関係から徐々に対等な関係になっていく描写が良かった。後半でアドニスの甘言に揺れている笹塚に、市香ちゃんがメールで「泣いちゃいそうです」というメッセージを送り、終盤迷いを振り切るとこ好き。
瀬良あきとが過去の事件の関係者って話からの後半の一色と香月に渡した新曲のCDの中身を見て、アドニスのホームページのパスワードに辿り着く展開好き。恋愛要素とサスペンス要素が1番バランス良かったように感じた。デレた後の展開、よい…
③岡崎契ルート
このルートは7月、11月の事件がメイン。
ストーキング能力高そうだから1番ヤンデレ化しそうというか、愛が重そう()
SPとして行動しているふわふわした男、岡崎と一緒に事件を追っていくうちに彼の過去の話が判明し、死にたがりということが分かったけど、市香ちゃんの持ち前の頑固さで軌道修正して恋仲になり、改めて事件を追っていくという話。
岡崎が死にたがりだと判明したあと、岡崎が誰かを守って死にたいという意思が変わらなかった為市香ちゃんと喧嘩になり、その後「死んだら今までの楽しいこと何も持っていけないんですよ?」と説得して説得して岡崎が折れて一緒に生きると決めるシーンはとても良かった。ここの市香ちゃんは岡崎さんに生きて欲しい!と考えを譲らなかったのが良かったね。
この男の行動理念「過去にアドニスのスパイをしていた同僚が目の前で自分を庇って死んだ。自分はああなりたく無いからSPっぽく要人を守って名誉の死を遂げたい」って理由は客観的に見たらかなり自分勝手だけど、アドニスという集団が本編中で事件起こしまくってるせいで警察官でも精神も不安定になりそうだし、自暴自棄になりそうかな?って解釈した。ふわふわしているようで、勝手にアドニスの所に行こうとしてる市香ちゃんを怒ったり、大事なシーンだと感情的になるところがいいね。以外と怒るシーンが多いのが良かった。
トゥルーラストが死にそうな感じだったからまじで選択肢ミスった?と焦った。死にそうな市香ちゃんに必死に呼びかける岡崎がまたいいシーンなんだわ。くっついたあと甘々なのがいっすね…
BADは心が痛んだ。市香ちゃんが死んで後を追いたかったけど彼女本人から生きて欲しいと言われていて死ねない。そんな中ゼロに撃たれるという素敵なBADだった。いいね〜〜〜
選択肢次第で迷いなく撃ってくるBADがあるの(しかも死ぬ)の草。
④白石景之ルート
おもな事件は9月、10月。
初めてビジュアル見た時、「エヴァのアスカに憧れてるんか?」って思った。髪型の四角い髪留めみたいなやつ。
打ち解けたかと思ったら「仲良くなったとでも思ってるの?」と塩対応されまくって市香ちゃんも悩みまくり喧嘩しまくりだったけど、何度もぶつかってくる市香ちゃんに次第に本気で打ち解け始め、アドニスの駒である本来の目的に葛藤するのが良かった。このルートで柳さんが「白石は距離の詰め方を知らないだけだ」ってフォローしてたのよき。実際後半の不器用なりにお菓子買ったりどうにかして市香ちゃんと打ち解けようと頑張ってる白石が微笑ましかった。
このキャラのEDが1番好きかな。悲哀に弱い。「お目覚めかい、眠り姫」からの「あなた…誰ですか?」「…僕はキミの担当医だよ」は辛い。こう言う展開すき。
悲哀EDは1926のアンリBADを思い出して笑っちゃった。(発売はカラマリの方が先だが)CGが良かったですね。
⑤柳愛時ルート
おもな事件は全部の月の総括。
今までの事件をまとめつつ、首輪をつけた真犯人に迫る真相ルート。
早い段階で冴木なことは予想できるからそこまで驚きはしなかったけど、そこに至るまでが前述の通りダラダラと読まされたのでちょっと中弛みした。
柳さんは過去の事件のせいで銃が撃てず、本編中も苦戦していたが、敵を撃つのにヒロインに助けてもらうのではいる意味って…?となった。ラブコメ重視というか。柳さんのやってたことって、ほかのメンバーに比べると何してた?市香ちゃんに寄り添ってただけじゃない?
疑いのある場所を練り歩いて散歩(?)し、行って資料を見て柳さんと話してまた散歩・・・みたいなとくに収穫があるわけではない地味なシーンが多かったように感じた。ともあれ冴木という真犯人を捕まえるわけだから、オチは良かったと思う。
☆個人的シナリオ刺さった順
白石>笹塚>岡崎>柳>峰雄
☆個人的キャラクター好きな順
白石≧笹塚>岡崎>柳>峰雄
こっからFD(unlimited)の内容。
↓
↓
↓
↓
FDは大きく分けて3つのストーリーがあり、
①サブキャラのショートストーリー(吉成、香月、峰岸)
②本編後後日談
③物語終盤、仲間を全員殺された市香がもしも冴木の手を取っていたらのアドニス編
本編後後日談
それなりにボリュームもあって楽しめたような気がする。特にアドニス編は考察の余地があった面白かった。以下感想。
①ショートストーリー
・香月&あきとの馴れ初めの話。
・吉成が見た市香ちゃんとの話
・峰岸から見た市香ちゃんの話
下二つは個別まで派生はしなかったけど良く思ってましたよ~みたいな感じだった。
馴れ初めの話は香月が真面目な奴なんだな~って感想くらい。
②本編後後日談
本編後のキャラクターたちがイチャイチャする短めの話。短いながらも警視庁に復帰していたり、柳さんは探偵業を営んでいたり、蛇足にならないほどよい話が多かった。
特に白石ルート後日談は自首した後の白石がどうなってたか気になってたので読めて良かったし、最後は外出して会えるようになってたしヨカッタネ・・・ってなった。
全体的にCGの精度が上がってて、どれも綺麗に感じるものが多かった。両想いだから当たり前ではあるんだが、糖度もそれなりに高くて満足。
③ADONIS
アドニス再始動するにあたって、反乱分子がないか調査してほしいと冴木より言われる。本編で関わった実行犯たちと調査しつつ親睦を深めていく話。各キャラ10ちょいぐらいエピ(進行度、回を追うごとに仲良くなってく)がある。アドニス編の市香ちゃんのビジュアル好きすぎる。ショートカット万歳・・・
読んでみてわかったのは敵と言えどやっぱり人間なんだよな~ってのと、各キャラたちの深堀がされたのがよかった。特に本編じゃこんな反応見れないだろうなってキャラが多い。最初はキレられたり会話もしてくれない鈴音とか親睦を深めるとチョコレートあげると「くれるの・・・・??ありがとぅ🥰」みたいな反応してくれるのかわいくてよき。緒方が娘に会えないことで自身の行いを少し後悔してるようなエピソードであったり、菅原とハナが市香に服を着せ合ったり、やさしい世界・・・となった。
冴木の感情についてだが、個人的に解釈したのは、優しかった性格がこじれてしまったのかなと。いわゆるHSP的な、人の感情の変化に敏感で、生きていてネガティブな感情に敏感故に、世界を変えようとしたのかなと。
たまたま世界を変える力が近く(三國)にあったから使ってしまったけど、一度殺したらその家族が…と負のスパイラルは変わらない訳で、それに気づいた時点で止めて欲しかったのかな?と思った。
市香ちゃんは事務所の仲間や弟が死んだときにもう生きる希望は冴木を殺すしかなくて、今までは弟や事務所のメンバーや仕事で、ひとりのことを一心に考えてることなんて無いんだけど、アドニス編はいわば100%冴木のことを考えてるんですよね。憎しみの気持ちで。そういう意味でも、市香ちゃんの心が欲しいと言っていた冴木は最後に「嬉しい」と言って撃たれたのかなと。方向性はどうであれ一途な愛が欲しかったのかな。

個人的にあきとが市香ちゃんに「もしこれから何かをするのであれば、迷わないでください」と言ってきたのが、たぶんあきとも復讐のこと分かってたんだろうな〜とグッときた。
結局冴木の本名も、分からずじまいだけどもし市香ちゃんが冴木と恋仲になってたら、アドニスの黒幕と判明した時どうしてたのだろう?
ラストに表示される息絶え倒れる市香と冴木のCG美しくて好き。(上の画像です)こういう報われねぇ終わり方好きすぎるんだわ。
ぶっ刺さりはしなかったし、いろいろ思うところはあったものの、人気な理由もなんとなくわかるような作品でした。このスタッフで近々新作が出るみたいなので楽しみですね。
【ネタバレあり】even if TEMPEST 連なるときの暁 感想
2024.3に書いた感想そのままにしてたので投稿!

テン魔女 連なる時の暁終わり。
本編と同じくらいのボリュームはあった気がするが、長くもなく適度な短さ。無印やったときに消化不良に感じた事(アナスタシアの母とエヴェリーナのこととか、魔女云々の話、王位の話)を余すことなくストーリーで回収してくれたので、個人的にはスッキリしたFDだった。
中身の構成は
①ショートストーリー四本
②攻略キャラ達の本編エンド後の後日談
③誰ともくっつかない大団円√で、ゼンの不老不死を直しに行く話
のおおまかに3本立てだった。
①side story
・マヤとアナスタシアの話
死に戻りやマヤがメンブルムになってしまったこと、魔女裁判でマヤ本人を魔女とし手を下したこと言えないアナスタシアに、マヤがひたすらに優しく、無理に聞き出そうともしないあたりがグッときた。CGもよい。
・アナスタシアの母(レティシア)とエヴェリーナの話
ここまでエヴェリーナがレティシアに惚れ込んでいたとは。本編のドライな姿とは離れた姿とアナスタシアを憎む理由が知れて良かった。
レティシア?の頭蓋骨にキスするCGは戯曲のサロメっぽくて好き。
・無印のティレルBAD後日談
いや怖いて…
無印クリアしたときもこえーBADだなぁと思ったが、その先があったとは、てか皆殺しやないかい!短編なのに作中イチ死人が多いのis何?本編の攻略きゃらくてー達の血に塗れた服を羽織り、喉も潰され声も出せないアナスタシアを犯しながら剣でぶっ殺すCGはひぇ〜って感じ。こういうBAD好きだが?確かにどう死に戻りしたんだか気にはなったのでスッキリして良かったところはある(ポジティブ)
・イシュの過去話
どうして魔女クロムがルキウスに殺されたのか、イシュやルーンの成り立ちなど、本編で明かされなかった過去話だった。世界観に深みを持たせてくれたストーリーだったので良かった。クロムは自身を切り離してイシュやルーンみたいな存在を作れるってのは、犬夜叉の奈落みたいなのを想像したらスッキリした。
クロムとはいわゆる天井人というか神様だし、ルキウスからの愛の言葉に、「じゃあ、わたしと一緒になっちゃおうか!(物理)」ってなるのは感性や倫理観がそもそも違うっていう良いエピソードだと思った。
②攻略キャラ達の後日談
特に順番は無かったので適当に。
・ルーシェン・ノイシュヴァーン
基本的にゼン以外はノイシュヴァーン家の王位継承争いの話になっている。
街から情報を聞き出し、コンラッドの邪魔にも屈しないで新商品を開発し王になるという王道ストーリー。街の人にインタビューしながら、ヒストリカ国の新たな魅力を考えるパートは楽しかった。相変わらずコンラッドは胸糞クソ野郎だね。
個人的にこの√で良かったのは、アナスタシアの義理の妹・オーラに家督相続を放棄してと言われるシーン。恨まれているかとおもいきや、オーラのアナスタシアに対する愛が分かるシーンで良かった。とってもニヤニヤした。
新しく開発したスイーツ・ルジェム(琥珀糖みたいなやつ)を頂戴よねっていうオーラに対して「郵送する、家に行くのは嫌だと思うから」って言うアナスタシアに対して、「なんでそうなるのよ!家には来ていいわよ!」と不器用ながら歩み寄る?オーラが可愛かった。
・ゼン・ソルフィールド
1番異色というか…この√だけ世界観違くない?って思った。まあ基本的に神殿で魔女たちと一緒に過ごしてるし、他の方よりシリアスはなく、終盤以外はずっとイチャイチャしてた。
時の止まった神殿で暮らすアナスタシアとゼン。このルートでは女神の力をまだ受け継いでるアナスタシアは、過去にクロムが使っていた部屋に、ゼンの不老不死の呪いを解く鍵があるのでないかと探し出す…。
この√はアナスタシアが魔女の力を制御できず、スライムになったり、幼児になったり髪が伸びたり短くなったり、いろいろ変化していてなかなかカオスだった。ポニテとロングのやつ好き。クロムのお父様こと世界の想像主が現れ、新たなる神になれと言ってきたあたりで急に話がデカくなってきたな!?と思ったが、拒否して二人とも人間に戻りハッピーエンドだったので、幸せならOKです(?
・クライオス・キャソロック
このルート1番最初にやった方が良かったかも知れなかったな…
病気が治ったことによってますますイチャイチャしてる二人は読んでいて楽しかった。
クライオスに差し向けられる刺客。病み上がりのクライオスを守りつつルーシェンの王位継承争いに協力する…といった感じ。
過去にクライオスにマヤ同様犯人に仕立て、手を下した過去があることを言い出せないアナスタシアと、ゼンから聞いているけど、責めることなく許す関係性が良かった。
・ティレル・I・リスター
このルートがシナリオ面もキャラクター的にも好き。
コンラッドがまたティレルを暗殺者に戻したいとあれこれ手を出してくる一方、誰にも命令される事なく、自分の意思でアナスタシアと共に生きたいと足を洗い一歩踏み出す話だった。
急に媚薬の匂いに釣られてアナスタシアが襲われたのはびっくりしたが、媚薬で理性が無くなる攻略キャラは好きなのでOKです。
媚薬のシーンのとこ、「私のこと好きじゃないくせに…!」と勘違いしてアナスタシアが拒絶するシーンがあり、ティレルが女神と好きな女が同一人物なことに対する喜びを吐露するシーンすこ。
媚薬の出所、女神クロムのコインを売り捌く謎の売人、コンラッド、王位継承争いを街での情報を頼りに解決していくのは読んでいて楽しかった。クロムのそっくりさんが出てきた時はどういうこと?って思ったが他のシナリオ読んでそういうことねと。魔女クロムに仕えるイシク族だけど、クロム(そっくりさんだが)を選ばず、アナスタシアを女神と切り離して選んだのはグッと来た。
アナスタシアに対してデレデレなティレルさんめっちゃ良かったっすわ。
③誰ともくっつかない大団円編
ゼンの不老不死の呪いを治しに寒冷地リホーへ行くキャラたち。全員アナスタシアへの好感度MAXなのおもろい。そこでクロムにそっくりな魔女に体を乗っ取られてしまって、アナスタシアは霊体になる。幽霊を見える女の子に協力してもらい、なんとか男性陣に伝えて魔女を捕らえる。そんでもって世界の観測者からお礼として不老不死解いてあげる!という感じだった。番外編みたいな感じで面白かったな。
ティレル編に出てきたアナスタシアのそっくりさんはこいつだったのかーと納得した。
総評
キャラによって唐突に感じるルートもあったが、基本的に前作の掘り下げもしてくれたし面白かった。このライターさんは地の文や、ギャグのテキストが面白くて読みやすかった印象。ヴォルテージさんは新作いくつか出すようなので、期待したいところ。
イノグレ作品の本編以外の関連コンテンツについて語る
どうもこんばんは。
今回はイノグレさんのカルタグラ、カラノショウジョシリーズ(殻・虚・天)の本編以外のドラマCDや短編が多すぎて分からない!!という声をときたま見かけるので、個人的にわかる範囲でまとめたろ!という記事になります。
今回の記事にはFLOWERSやクロウカシス、PPは除いてます。
公式で現在もDL可能な体験版や公式サイト記載のショートストーリー等の情報は省いています。イノグレ作品の体験版は全て本編の前日譚なので、是非ともプレイするべし。
(虚HD版は体験版も本編に組み込まれている)
①カルタグラ
・コイノニア(ドラマCD・和み匣オフィシャル通販特典)

秋五と由良さまの馴れ初め〜別れまでの話。
・カルタグラ座談会CD「そんなこんなで座談会(表)(裏)」

・カルタグラ privete disk

カルタグラ初回版の公式通販特典CD。壁紙やopに加え、テックジャイアンに収録されていた短編と、ここでしか読めない限定短編が載っている。
・孤独の海 イラスト&絵コンテ集

FHDのop映像の画像を振り返りながら、由良様の心情などが描かれている。

冬史の隻腕になるまでのss。
・カルタグラFHD版付属冊子、「八重の櫻の樹の下で」
・イノグレ画展白夜(2023)図録に収録ss
「白の誠と青の嘘」
秋五の警察官時代の本編前日譚。

・カルタグラ原画集「Disorder」
これはssではないのですが、没エンドっぽいテキストが収録されています。

②殻ノ少女
・ベアトリーチェの回生

殻ノ少女展図録内収録。日下と西園唯のss
・白い帽子の女

小説・オフィシャル通販特典。魚住の転勤先で起こった事件の話。
・FHD版特典ss「先生と私」
FHD版買うと付いてくる冊子に収録。
初回生産分だけではなく、今買える第○版〜ってやつにも変わらず付いてくるみたいですね。
・ドラマCD1〜3巻

大まかな流れは本編と同じだが、結末が違う。
ドラマCD版主題歌がとても良い。1巻は六識事件の話+ちょっとカルタグラキャラも出る。
・ルリノユメ


ドラマCDアオイトリ+原画集。↑のドラマCDの後日談で、生存して絵画修復師として花開いた冬子を見ることができる。原画集も見どころ満載で、六識命がこじれた過去話の設定が載っており必見。
余談ですが、このアオイトリのジャケットの絵は殻ノ少女画展で飾られてあったのですが、そこのコメントで、2羽の青い鳥は本筋の冬子と時坂さんという記載があり胃がギュッッとなった。


③虚ノ少女
・天に結ぶ夢(ドラマCD)

まだお値段もリーズナブルでこの中では一番入手しやすい。虚の雪子の転校前学生時代のことを真崎が調査する話。
・虚FHD版パッケージ特典小説「流し雛の邂逅」
・虚2013発売初回版パッケージ特典冊子
「プルガトリオの羊」「冬子-a season with in winter」の2編が収録。
・冬のない季節(虚2013版パッケージ特典ドラマCD)
④天ノ少女
・付属ドラマCD「冬の終わりに」(六識美砂の回想)
・天ノ少女初回版特典冊子「彼女と手紙」
・天サウンドトラック【初回版】冊子「彼女からの手紙」
サントラの小説はパッケージ版小説の後日談なので、パケ版→サントラの順番で読んだ方が良いと思われる。

・或る晴れた暑い日に

オフィシャル通販特典。
ゲーム本編grandEND後の3篇の話を収録。
☆複数作収録
innocent grey 10th anniversary premium box「STELLA」
中のブックレットにss収録。
「迷子」--カルタグラss
「帰還」--ピアニッシモss
「シスマ」--クロウカシスss
「虚ノ拾遺」--虚ノ少女ss

〇おわりに
いかがだったでしょうか。クロウカシス、FLOWERS等もあるのですが、今回はカルタグラ、カラシリーズに限定させてもらいました。しかし振り返ってしみじみ思うのが、プレミアついているモノが多いわ多いわ。新規にやさしくないイノグレ。自分は2015年にイノグレ沼に落ちたので、以降のグッズは入手できたのですが、それ以前のコイノニアとか殻ドラマCDとかは中古で買いました。。。。(今ほどじゃないけど高かった…)
出来がいいので布教したいけど入手困難でお勧めしずらいジレンマ。公式さん再販とかBOX化とかして売ってくれぇ・・・・
ではまた!
【公爵】ビニールローズの話。【ジサツのための101の方法】
以前の記事で話した内容→
原画を担当されていた貴森ゆう/貴森祐友先生が同人誌として2001~2004年頃に出していた、ビニールローズという同人誌があり、同じタイトルを確認できているのは3冊程。うちビニールローズ1はゲームとは関係ないアニメのファンアート集になっている。
↑ビニールローズ1は某ショップにもページがある。
自分が主に探しているのはビニールローズ2,3である。ビニールローズ2はジサツのための~の設定資料集、ビニールローズ3は末期、少女病の設定資料集とお蔵入りしたCGなどが収録されている模様。
どちらもヤフオクで一度見かけたきりだがどうしても読んで見たくて、X(Twitter)のほうでも情報を募っていた。
【切実】ジサツのための101の方法、末期、少女病の初期キャラデザを務めた、貴森ゆう/貴森裕友さんの関連同人誌を探しています。2001年頃の同人誌です。
— モケ🐇🐈 (@nekonekocojp) 2023年10月9日
1枚目 わいせつ王国発行「そして伝説へ〜」(コピー誌)
2枚目 vinyl rose Secondジサツ〜の設定集
3枚目 vinyl rose third 末期〜の設定集 pic.twitter.com/AFl6xTCEUu
この度!!!
なんと!!
ビニールローズ2(ジサツ〜の設定資料集)の所持者から連絡が来たのである!!!
しかもありがたいことに中身を見せていただく事が出来ました!!
本当にありがとうございます…😭
※所持者の許可を得て載せています。
インターネットにも検索しても引っかからない表紙がこれだ!!ドン!!

↑早桃ちゃんかわよ…
40Pほどの本で、本文はジサツのための〜のキャラ設定集、巻末にエヴァ、ヒカルの碁、ドラクエのらくがきが数ページとなっていた。以下本文から抜粋。
☆初期設定のカンナちゃんはツインテでなくボブカットだった模様。どちらかというとこのザインは友人の若草ゆきっぽいですね。↓


☆opの「き~のうみ~たゆめ~」あたりの初めに出るcgとして印象的な早桃ちゃんが主人公にパンチしてるCGですが、いくつか案があったようです。
・同人誌発行日は2001年11月。ジサツ~の発売日は2001年10月5日なので(wiki参照)、発売直後のイベントかなんかで発行したもののようだ。当時の同人イベントがどうだったかはちょっと謎だけど、SNSもない時代に発行したあまり知名度があるかと言われると謎な同人誌だし、そりゃ数もないだろうし見ないよね・・・。
こんな感じのが数十ページに渡って載せられてました。長年追い続けたオタクとしては感無量という感じです。発信し続けてみるもんだなあ。
読んでみた感じ、CGは抜粋という感じで本編の全てのCGは載せられていなかった。載ってないものは特に後半のものが多かったかな?ページ数の都合だろうか。
ゲーム本編と見比べてみたが、やはり塗りの効果はデカいなあと思った。元が漫画家さんだけあって線画は非常に綺麗なので、今風の塗りにすれば普通に通用するのでは?と思ったり。最近の美少女ゲームのリメイクの流れに乗って、公爵の2作品もリメイクしてくれてもいいんやで!!!!!
R6.6追記
貴森ゆう先生にちょっと前に(去年冬あたりに)なんやかんやあってコンタクトをとったことがありまして、今年の1月?ぐらいに返事が返って来ました。
急であるにも関わらずお返事くれた先生に感謝。2004以降〜今まで浮上してなかったから生存確認できただけでも良かった。同人誌類は在庫が無いようで、唯一残っていたビニールローズ3のピンナップを頂きました。

めちゃくちゃ嬉しい。
ちなみに私自身のファンアートも一緒に送ったんだけど、喜んで頂けて嬉しかった。
お返事の中で、載せれる範囲で絵を載せていくので良かったら見てみてねとInstagramのアカウントを教えて貰いました。


見たことない絵がいっぱいあって眼福ですね。良かったら見てみてください。ちなみに自分はそんなことがあったので相互なのです。嬉しみ。
今回はこんな感じです。引き続きビニールローズ関連の情報は集めているので、何かあれば自分のX(Twitter)までどうぞ。